レコメンド | 「えっ、ソフトバレー?」

レコメンド

音楽評論家よろしく、推薦文を書いてみる・・・

mink
mink

80年代の化粧品メーカーのCMのような雰囲気をあえて甘受した

ようなアルバムジャケットに込められたメッセージは、とても硬質な

意志だった・・・


いしだあゆみが薄幸の女を演じる正月映画のような、やるせなさ感が

安居酒屋の大根サラダのようにてんこ盛りだと思いきや、響く音の

粒子のひとつひとつは、宇宙から地球を見るような、現実感がありそうで

ないパフォーマンスを身にまとっている。


あまつさえ、その粒子ひとつひとつが己の細胞とがっちりと熱いハグを

交わしているかのような、波立つ情感のうねりが明らかにさんざめくのを

感じたら、YOUは確かに合格!


MISIAのようなminkの波動は、似かよるが全く異質。

3曲目のMISIAとのかぶり方は、尋常じゃない度胸・・・

そして、イーグルスの「言い出せなくて」をカバーするとこなんぞ

グラスに涙が落ちます、先生・・・


ドリカムの「すき」のカバーも、ウチのよめハンのおしゃべりを

ふうっと、止めてしまう爆発力を発揮するだろう・・・


そして、聴く人全てにこのアルバム全体に流れる、【大人の女】感が

心地よく五臓六腑に染み渡るだろう・・・

派手すぎず、聴衆に媚びすぎず、立ち昇る大人の分別を

兼ね備えた立体感ある現実的歌声は、恐らく女性として一通りの

酸い甘いを乗り越えてきた果ての物だろう・・・

そう、歌声がリアルなのだ・・・

そこには明白な際立った硬質の意志があり、本人がとても高い

レベルで理解している・・・


イメージとしては、27~29歳くらいの女性なんだろう・・・

素敵だ・・・








えっ? うん?

1984年生まれ・・・・


21歳・・・・!?




まだ、ガキじゃねーかよ。


おじさんあんたの曲で、心のプルプルが止まんないんですケド・・・