24風 ~平成17年度町内PTAソフトバレーボール大会 後編~ | 「えっ、ソフトバレー?」

24風 ~平成17年度町内PTAソフトバレーボール大会 後編~

AM11:02


2試合目。

とにかく、ソフバ未経験のU夫妻旦那のサーブが決まりまくり・・・

アメリカンジゴロの殺し文句のように、決まりすぎ・・・


いきなり10点差とかついてるし・・・


負ける要素がなかった・・・


2セット目も、即効でセットをモノにし、勝利。


という事で、予選リーグ突破。



PM12:13


お弁当をチームメイトと食べ、その後は次の決勝トーナメントで

当たるだろう相手の偵察に・・・


すると背後から、「31sofva!」と安ホステスのように馴れ馴れしい

口調で話しかけてくる女がいるので、振り返ると

「Kちゅわぁぁあああんんんーーーーーーーーーーーー!!!」


そう、中学・高校のクラスメイトにして、学校の美女ランキングで

BEST3以下に落ちた事のない、伝説の女、Kちゃんじゃないっ!


当時彼女はまさに皆の憧れにして生きがい・・・

偶然にも高校3年間に至っては、オレは同じクラスメイトとして過し、

しかもオレは不思議な事に、席替えの度にKちゃんの前後左右

どこかに位置するというプリティイリュージョンを発揮し、

男共からのバッシングも尋常じゃなかった。


友人Tに至っては、「頼むっ!週刊少年ジャンプとマガジン1ケ月

オゴるからKちゃんの横の席譲れ!」とロシアンマフィアのような

オファーをしてきた。


オレが首を左右に振ると、「分かった、ヤ、ヤングサンデーも

つけるからさぁぁぁぁぁぁーーー!」とミニ経済力をぶつけてきたが

オレは断固拒否した・・・

今思えば、神に「つきあんなよ、Baby!」と言われていたのかも

しれんが、付き合う事はなかった・・・


オレはその頃、もっとドラマチックな恋愛をしていたからだ・・・

まぁ、それは由として、kちゃんはそんな美貌にあぐらをかく

ような女でもなく、社会人になっても、オレの結婚式の二次会に

呼んでもいないのにどっかからききつけ、クラスメイトと共に

集まってくれたり、バーベキューを一緒に楽しんだりしていた・・・

義理堅く、社会に出てもかわる事なく高校の時のままの

テンションで関係を続けた・・・


そんなKちゃんが、地元のバツ1のそれも10歳ほど年上の

男性と結婚したのは、クラスメイトの男達を約2週間に渡って

ブルーにさせる程、衝撃的だった・・・


そんなKちゃんに何年かぶりに、不意打ちのように声をかけられ

驚いたのも束の間、Kちゃんは神ならぬ、女神になっていた・・・


当時から大人びた涼やかな、そして英国式庭園のような端整な

顔立ちで、それが彼女のグラマスボディと素敵な方程式を

導き出し、観るもの全てを原子のレベルから震撼させる

底知れぬ美しさを醸し出していた・・・


あれから17年・・・お互い35歳になったが、彼女は寸分違わず

当時のままで、しかも35歳人妻という新しい次元のスペックも

搭載し、ある意味凶暴なbeautyモンスターになっていた・・・


聞くと、オレの長男と同じ年の子供がいるそうな・・・

子供産んであれかよ・・・オレは呆れていたと同時に、

横にいる人でなしを見、神様の言うとおりにしておけば

よかったと、小学校2年生のような気持ちで反省した・・・


Kちゃん、次生まれ変ったら一緒になろう・・・



そんなセピア色の想い出に浸っていると、すぐさま

決勝トーナメントが開始される事になった・・・



PM1:03


ここからは、トーナメントになるので負ければ、ハイそこで

試合終了である・・・


で、対戦相手をみると、

「S-----------------!!!」

高校の時のクラスメイトのS率いるチームだった・・・


なんという皮肉な展開だろう・・・

Sがこの大会に出ているのは、去年から知っていた。

そんなにスキルも高くないので、オレは安心していたが

構成するメンバーが去年とは明らかに違っていた・・・


で、皮肉な展開というのは、Sこそが、そのKちゃんを

3年間追いかけ続け、惚れていたKちゃん好きの第一人者

だった・・・

しかもKちゃんは高校卒業と同時に、父親の仕事の関係で

米国の西海岸に引越しする事になり、その出発の日、

みんなで空港に見送りに行った時、Sは最後のファイナル

告白を敢行した・・・


結果、見事に玉砕・・・

さすがのSもカリフォルニアまで追いかける気力は既になかった。

その哀愁の背中には、

アルバート・ハモンドの「カリフォルニアの青い空」が

流れていた・・・



話を戻そう、

Sの顔つきが、いつもと違う・・・やつも会場でKちゃんを

みかけたのであろう・・・


1セット目、Sの「愛のスパイラルスパイク」が見事に決まる・・・

オレも「運命(さだめ)のセピア色ブロック」で応戦したが

気迫に勝るSに押され、負けてしまった・・・


2セット目はT夫妻が入り、なんとかジュースの末、勝利・・・


3セット目、Sの「ふられ気分でロックンロールサーブ」が執念の

サービスエースをとる・・・

オレも、「恋のAクイック計画2005~W不倫編~」で応酬するも、

悔しさをバネにしたSが気迫で勝った・・・、他の女子メンバーの

粘り強いプレーにも屈し、接戦の末負けちゃった・・・



つー事で、今年のオレの夏、終了・・・





てなワケで、次は怒涛の打ち上げ編。


なんで、毎年こんな事が起きるんだよぉぉぉぉぉーーーー!




にしても、Kちゃん可愛かったな・・・