2005年県大会リポート~焼肉教室の章~ | 「えっ、ソフトバレー?」

2005年県大会リポート~焼肉教室の章~

kk:  


つー事で、試合の終わった僕たち夫婦は、

T奥さんら数人とバーベキューを予定していた。

試合の反省会も兼ねて打ち上げである。


4時ぐらいから始まったバーベキューは結局夜の12時

ぐらいに終わり、最終的には10人くらいの人間が集結

していた。


飲む気満々で来ていた、T奥さんが隣室で布団に

巻き込まれるような形で寝ゲロした以外は、滞りなく

終了し、途中から参加したT奥さんの旦那さん(救急隊員)

が撃沈しているT奥を介護しながら、

「心拍異常なーし」という

(ハイ、僕今から飲みまーす!)という宣言をしているのが

愉快でした。

(すんません、あなたの奥さんどう見ても大ごとなんですケド・・・)


ま、そんなのはどうでも良い事で、今回のバーベキューで

またひとつ僕の焼肉スキルが上がったので皆さんに紹介

しよう。

きっと、あなたの焼肉ライフが10倍美味しくなるから・・・

 


まず、悲しい恋をした事を未だに、前向きの

力に変えられない人は、

この教室からすぐに出て行って欲しい・・・

レイコやサトルは確実に幸せになってるから・・・

  

そして、もうひとつ、今日だけは、僕の事を

師匠と呼んで欲しい・・・

それが出来ないのなら、君の席にはクマちゃんの

ぬいぐるみが座る事になるよ。

 

それでは、

師匠の目からウロコ、

その①合言葉は、「安く!美味しく!」

よく、スーパーなどに行くと焼肉用という値札の

ついたパック入りの肉を目にするが、まずこの手の

商品は一切無視!無視!無視!

食べやすいように焼肉用サイズにカットされて

おり、一見便利なようだが、gあたりの単価は

当然高い。

この事実は、みんな既に分かっていると思う。

 

しかし、その利便性にかまけてそういった商品を

手に取る人が後を絶えない。

特に昨今、米国産の輸入牛肉が入ってきておらず

よくスーパーなどに行く生徒の皆さんはご存知

かと思うが、牛肉が高い。しかも種類も少ない。

よって、安く、いい肉をゲット出来る確率が最近

メチャメチャ低いのである。

 

そんな中、みんなで行うバーベーキューなどは

一人当たりの単価も極力安くあげて、トータルで

「いいバーベキューだったよね」、と夜空を彩る綺羅星

のような思い出にしたいんな。

 

という事で、「安く!美味しく!」が最優先課題

なのである。

という事で、肉はカット済みパック肉ではなく、

対面販売の肉屋で買うべし。


師匠の目からウロコ、

その②焼肉用という言葉を信用しない。

でだ、対面方式の肉屋で肉を購入する訳だが

普通だったらそこで「焼肉用」と書かれた商品を

購入するだろう。

gあたりは安い。もちろんある程度カットもしてある。

そしてそれを焼く。ビールを飲む。

パーティーは盛り上がる。ワーイ!

 

 

 

 

という凡庸な焼肉イメージを今すぐ、1級河川

規模の川に捨て去って欲しい。

 

まず、肉を購入する。

確かに、焼肉用肉は、それ用に一見カット

されている。

しかし、ここで僕は、厚さ3~4mm、長さは5cm程度が

焼肉を美味しく味わえる永遠のベストスタイルだと

言いたい。

 

つまり、全ての肉をそのサイズに切り分けていくのだ。

そうこれが、「仕事」だ。

 

一片の肉を己の前に置き、立体的にイメージし、

一番ベストなカッティングを想像し、カット。

 

と同時に、包丁の手前の角、もしくは刃先で筋切を行う。

これによって、口の中での肉切れが良くなり、

トータルとしての肉の完成度が飛躍的に向上。

 

また、念を押して、僕は肉全体に包丁を入れる。

これで、もう100%に近い完成体である。

 

もちろん、「掃除」と僕が呼んでいる、

不要な脂部分や筋を排除するのも

お忘れなく。

 

ここで、おさらいしよう。肉屋は焼肉用と称して

肉を売っているが、それは単なる肉質としての

焼肉用という名称であって、形や大きさまで

考慮していない。

つまり、この「仕事」と「掃除」をする事によって、

肉のベストスタイルを導き出すのだ。

 

よって、肉屋で言うところの焼肉用という言葉は

そういう事であるという事を認識していただきたい。


 

師匠の目からウロコ、

その③当日に焼肉するなどと言い出すのは負け戦だから・・・

よく「今日は天気がいいから、バーベキューでもしよう」などと

能天気な事を言う輩がいるが、それは勝ち負けでいうと

負け。しかも、完敗だから、乾杯する前に・・・アハッ。

 

というのも、先ほどカットしていただいたお肉ちゃんをタッパに

重ねるように入れていく。

 

それに、モミダレでひたひたに漬け込むのだ、一晩。

こうする事によって、肉質が驚愕の柔らかさを

発揮するのだ。

 

僕はモミダレ否定派だったが、この柔らかさを一度

体感すれば、虜になる事間違いない。

 

 

生徒のみんな、当日買った肉を、しかもそこそこ

値段をしたものを焼いて、

「あれっ、これ値段の割にはかたいなぁ」と

思った経験ははないだろうか?

 

そ、当日買って、何の仕事もしていない肉はかたいのだ。

イコール負け戦なのだ、当日バーベキューは・・・

 

つまりだ、この効果は、割と安価で質の悪い肉も

魔法をかけたように柔らかくしてくれる、というワケだ。

 

結果的にバーベキュー全体のコストダウンにも繋がり

一挙両得なのだ。

 

ただ、このモミダレ作りにポイントがあるので

これを今日は生徒のみんなに伝授しよう。

 

ま、まだこれでパーフェクトという事でもないので

常に高みを望んでクオリティアップを目指す

つもりだ・・・

 

まず、濃い口しょうゆをドバドバとボールに移す。

そこへ適当にみりん、赤でも白でもいいからワイン、

日本酒、砂糖、少量の酢を入れて混ぜる。

そこへ摩り下ろした、ニンニクとショウガを入れる。

そして、コショウ、トウバンジャン、ごま油を少量隠し味に・・・

そして、太ねぎをみじんぎりにしたものをたっぷりと入れる。

そして、ここからが大切、キュウイ、リンゴ、グレープフルーツ

を摩り下ろしたものを混入。そしてまぜまぜし、味をみる。

 

ある程度うすーく、それでいてウマい!と思うぐらいのバランスが

ちょうどいい。焼く事によって、モミダレは凝縮されるので

あまりのっけから味が濃いと、ツケダレをつけた時に

バランスが崩れる。

 

ワインとかは、肉の保水力を高め、柔らかくし、

果実は、タンパク質分解酵素がイイ仕事をしてくれ、

結果肉質が柔らかくなるのだ。

 

とにかく、一度試して欲しい。

マジで、ウマいから・・・

もちろん、炭火でね・・・



師匠の目からウロコ、

その④ツケダレにひと工夫・・・

さ、焼けたね~、タレにつけて食べよう・・・・



ちょっと、待ってくれ。

君は、ここまで手をかけといて、なぜそんな

のんきに構えてられるんだ?

ツメが甘いんだよ!コノ3流芸人!


ツケダレにも可能性みてみようよ!信じてみようよ!


いや、一から作んなくていい。

エバラ焼肉のタレでいい。

そこに、万能ネギとトウバンジャンを入れると

ちょっと、リッチな大人の辛さと臨場感が演出される。


更にお勧めしたいのは、すだちを是非搾りいれて

欲しい・・・なければ、レモンでもいいが、

この柑橘類達の酸味が加味される事によって、

タレの味わいに、爽やかな風をもたらし、後半の

タレのクドさに、待ったをかけるのだ。


つまり長い時間に渡って、美味しい焼肉をエンジョイ

できるという事なのだ・・・


そして、一緒に焼く野菜に関してだが、是非

オクラを焼いてみて欲しい。


「そんなのありえねーよ」と思ったやつ、

今後、夜道を歩くときは、3秒ごとに周りを

警戒した方がイイ・・・


焼きオクラ、マジでウマいから・・・



以上、長々と講釈をタレてきたが、

これから季節も良くなるし、是非素敵な

バーベキューをしていただきたい。