休日の神様。
と、言う事で昨日の朝は爽やかなピュアストーリーで
GWの開始を華々しく飾った訳だが、前述した通り
俺は、本日行われるソフトバレーの試合の後に
予定している、バーベキューの仕入れにスーパーへと
嫁の運転する車で、愚息二人を連れ立って向かっていた。
その車中で、長男が俺に早速プレゼンテーションを開始。
「父ちゃ~ん、俺、なんかしたいかも・・・」
「なんやねん、なんかって・・・」
「えー、芝生とか・・・」
抽象的すぎてこれっぽっちも分からなかったが、彼の両肩を掴んで
子供の目線に降りてゆき、
「ええか、父ちゃんはな、今から政府の上から5番目に偉い人の
命令で、豪州産バラカルビ100g 398円が298円になったものを
500g買ったり、アボガトのケツをプニプニ押してみたり、
レジで確実に500円の割引券を渡すように、財布の中の位置関係
を調整したり、細かく数えれば12のミッションが与えられているん
だよっ!つまり、このミッションをクリアしたら、来月から父ちゃんも
一軍なんだよょょょょぉぉぉぉぉーーーー!」
と、プレッシャーで押し殺そうと思ったが、逆に愚息二人の
シュプレヒコールに火がつき、高速とかなんかを経て、
中途半端な公園に連れて行かれる、俺。
GWという事もあり、もりもりと人がいた。
魅力的な遊具に心奪われ、情熱的に盛り上がる二人の愚息。
そしてそれに見事に反比例するように、テンションが下がる、俺。
「い、いかん。飲もう・・・」
敢えて確認するように言葉に出してつぶやき、
秘密兵器を取り出した。
近くのコンビニでひっそりと購入していた、冷酒。
しかも、広島県の銘酒 酔心(すいしん)である。
これをベンチでラッパ飲みしながら、
「めちゃめちゃ、楽しそうやなぁ・・・」と
二人の愚息を見ていると、
何やら僕のまわりから子供たちが親に連れられて
遠くに離れていっているので、不思議に思ったが
後から、よーく考えてみると、昼間から酒を
ラッパのみしながら子供をニヤニヤした視線で
追っかけてる男という事で、見事に変質者という
烙印を押されたみたいです・・・・
とまぁ、間接的に強制退場を強いられてるみたいで、
帰りたかったが、二人の愚息がそれを許さない。
もし、休日の神様がいるなら、俺にも素敵なプレゼントを
してよ、しかもNOW!と、思っていたら、
この男(下の子供)が、ナイスアシストをしてくれたのだ。
そ、滑り台を滑ろうと登ってみたものの、怖くて滑れず
のぼった階段を降りようとしたその瞬間、2mくらいの高さから
ドッスーーーーーーン。と見事に落下。
顔面血だらけで、頭に大きなたんこぶ作って大泣き。
顔では心配しながらも、心の中では、
「君、合格。」とつぶやいていた・・・
子供の怪我も顔をすりむいた程度で、おでこに
大きなたんこぶが出来たが、日ごろから頭づきを
して鍛えているせいか、アイスを買ってやったら
ご機嫌に食べてました・・・
そして、僕ら一家はそそくさと帰宅の途に
ついたのだった・・・


