確認。 | 「えっ、ソフトバレー?」

確認。

従って、前回の初練習で、俺のソフトバレーライフが
華々しくスタートしたのだったが、その船出は必ずしも
順風満帆ではなかった。

つまり、高校時代、体育の時間とはいえ、あんなにディープ
にバレーボールに携わったという、自負と事実が
「ソフトバレーなんぼのもんじゃい」という、楽勝ムードを
俺の中に横たわらせ、あまりにもナメてかかった
ソフトバレー。
それに、見事に返り討ちにあい、呆然とした気持ちで体育館を
後にした、俺。

その初練習で確認出来たのは、
1.レシーブ、トスに関してはまるでなっちゃいねー
2.スパイクに関しては、見えない壁がソコに確かにある。
3ソフトバレーって、まだ奥があるのか?

だった。(全て、ダメじゃんか・・・俺)

複雑に絡み合った糸を、ひとつひとつとくような気持ちで
これからの練習をしなければならない。
和気藹々とした、雰囲気の練習だが、笑顔などは俺から出ない。

自分の理想像を追い求めて、課題を持って練習。
ひとつひとつの動き、プレーを確かめながら、振り返りながら
現状を把握しながら、モノにしていこうと思った。

30歳を越えて、こんなにも真剣に取り組むものに出会うとは
思いもしなかった・・・
しかし、鐘は既に鳴らされた。やるのみだ・・・

と、居酒屋アキちゃんで、モツの煮込みを食いながら、
静かに誓った。