「えっ、ソフトバレー?」
ヴェルディキオ・カステッリ・イエージ・クラシコ。
そんな安いイタリアの白ワインを2/3程空け、何の期待も
持たず、TVのバラエティーを観ている、俺。
約3年前のその日、俺はいつもの日常を着々とこなしていた。
しかし、刺客は、居た。確かに、居た・・・
ひっそりと声を潜め、己の姿を隠し、ブレる事なく俺に狙いを定めている・・
そんな刺客が、嫁はんから放たれるなど思い もせずに、俺は空になったワイングラスに、またワインを注ぐ・・・
背後から、嫁はんが近寄ってくる気配を感じ取る。
そして、遂に刺客は放たれた・・・
「あんた、ケンタの幼稚園のPTAで、ソフトバレーの試合に夏、出ないかんけん、ヨロシクですっ!風呂入ってくるわー」
「えっ、ソフトバレー?」
と返すも、既に嫁はんは風呂場へ軋む廊下の板の音ともに消えてゆくのであった・・・
桜の花も葉桜と変わりつつある、4月下旬のある日、だった・・・
そんな安いイタリアの白ワインを2/3程空け、何の期待も
持たず、TVのバラエティーを観ている、俺。
約3年前のその日、俺はいつもの日常を着々とこなしていた。
しかし、刺客は、居た。確かに、居た・・・
ひっそりと声を潜め、己の姿を隠し、ブレる事なく俺に狙いを定めている・・
そんな刺客が、嫁はんから放たれるなど思い もせずに、俺は空になったワイングラスに、またワインを注ぐ・・・
背後から、嫁はんが近寄ってくる気配を感じ取る。
そして、遂に刺客は放たれた・・・
「あんた、ケンタの幼稚園のPTAで、ソフトバレーの試合に夏、出ないかんけん、ヨロシクですっ!風呂入ってくるわー」
「えっ、ソフトバレー?」
と返すも、既に嫁はんは風呂場へ軋む廊下の板の音ともに消えてゆくのであった・・・
桜の花も葉桜と変わりつつある、4月下旬のある日、だった・・・