車やバイクをDIY整備する人はサービスマニュアルとパーツリストを大体持ってると思います。

 

サービスマニュアルは対象のバイクの整備方法、パーツリストは対象のバイクの部品の一覧がそれぞれ記載されています。

 

最近これらは電子化されたりオンライン化されたりして紙媒体形式のものが少なくなってきているのですが私のように頭の古い人間はモニターで見ているとどうにも内容が頭に入ってこないのが不思議でちょっと考えてしまいました。

 

小説、漫画、専門書の類は電子書籍の方が楽で愛用していますからサービスマニュアルとパーツリストは紙媒体でなければならない理由がないはずなのですが恐らく普通の書籍と読み方が違うから、ということかもしれません。

 

サービスマニュアルやパーツリストは最初から順に読んでいくことより必要な箇所を読み込んでいったり繰り返したり戻ったり飛んだりという行為が非常に多く順々に読んでいくことを想定して作られているメディアとは相性が良くないと思うのです。

 

 

・・・それにしても整備解説書と部品一覧がなんでこんなに面白いのでしょうねえ(笑)

 

マスプロダクトは機種が違っていてもコストダウンのために共通部品を使っていることが多々ありますが、それらを流用することで改良することができたりしてアイデアがポンポン浮かんでくるからでしょうか。

 

 

妻「何を真剣な顔をしているかと思ったら・・・。」

 

 

パーツリストをメモ片手に読んでいる私を見た妻はタメ息まじりにそう言ってあきれています。