「ゴジラ-1.0」がアカデミー賞をいっぱい取って、
ハリウッドでも賞を取って、
欧米でもかなりの評判という新聞記事を読んで、
これは見ておこう、
と観に行きました。
前から見たかったんですよね。。。
実は何年か前の「シンゴジラ」のときも
みたいな、と思いつつ観に行かなかった。
コジラって懐かしい感じなんですよねー。
たぶん私が子供のころ、よくテレビでやってたのだと思う。
(初期のゴジラシリーズですな。特撮時代かな)
それにウルトラマンだって怪獣と戦ってるし。
子供のころ、何度も夢の中で
ゴジラが町を暴れて、私は恐怖に慄きながら逃げる、
というのを経験している。夢ね、夢。。
というわけで、ゴジラといえば子供のころを思い出す。
夢の中のゴジラと同じなのかなあ、というのもあって
今回どんなものかと観に行きました
ほな、むちゃくちゃ怖いがな。
つーか、全然死なないし!
再生するって、漫画じゃあるまいし(映画じゃ)、
どうやって倒すの?って
ほんと途中から不安になってしまうのであった。。。
あの映像はたしかに賞をとる価値ありかも。
CGってすごいよなあ。違和感なく本物に見えるし。
ゴジラのこれでもかと破壊していく姿と
火を吹いて燃やし尽くすところとか、
凄まじすぎる。。。えげつなすぎる。。。
ゴジラシリーズは見たことがない、ので
知識なく見に行ったのだが、
それでも理解できたし、楽しめた。
ちゅうのも、やっぱ戦後すぐ、というのが
私には入りやすかったかなあ。
この現代に、
あの戦争を生き残った人たちの気持ちが描かれている、
というのがすごくよかった。
前世に戦争経験してる(おい)私としては
生き残った者の葛藤と苦しみが伝わってきて
うまく描かれてるなあ、と思いました。
ほいで、この背景は今の世界には
いたく響いたのではないかとも思いますね。
あちこちで戦争が起こっていて、
それに間接的にせよ関与している民主主義国もしくは先進国に
ぐさりと来る内容だったのではないか、と思う。
それも評価された理由のひとつなのかもなあ。
それにしても、ゴジラ、こわかったわー
夢の中の恐怖が蘇るわ。
夢の中に出てきたらどうしよう。。。
と思っていたが、
今のところは出てきていない。。。