実は私のまわりにこんな人がいる。

二人ほどいる。

 

ありがとう、と文章についているのだが、

ちっとも「ありがとう」と思っていないのが伝わってくる「ありがとう」。。。えー?

 

そう思う理由の一つが

ありがとう、の前に、

遠回しな不満げな言葉が入っているからである。

もちろん、直接的な表現ではないのだが、

 

たとえば

「自分は興味ないことだからどうでもいいことだけど」

というようなフレーズがあって、

最後に「連絡ありがとう」とか、

(前に興味があったのを知ってたから教えただけだけど)

 

それが一度ならず何度もあると、

この人は「ありがとう」を言えば、なんでもプラスになると思っているのか、

と私にはもやもやが残る。えー?

 

世の中の啓発本には

「ありがとう」を言いましょう。

物にも感謝の「ありがとう」を言いましょう。

 

みたいな内容がたしかにある。(感謝が運気をあげるラブラブ、的な内容ね。)

 

だが、それって心が伴わないと、

逆に空虚で言葉だけの言葉、と感じる人もいる、

というのは知っておいてもいいかもしれない。

 

 

もうひとりは「ごめんね」だ。

何に謝っているのか、さっぱりわからんのだが、

あれこれ嫌味や文句をオブラートに包んだナイフみたいに言った後に

「ごめんね」って。。。アセアセ

これも何度かもらったメールについていた。

暴力ふるった側が、被害者に「ごめん、もうやらないから、許してくれ」って

言ってるような、怖い「ごめんね」に聞こえてしゃーない。ガーン

 

 

むかし読んだ啓発本というか、

魔法の言葉、的なフレーズに、

 

ごめんなさい、ありがとう、愛しています、

この3つを唱えると相手が変わる、

 

というようなのがあったが、

言葉に思いを乗せないと、

まったく無意味で逆に不愉快にもなる、

 

という説明はなかった気がするわ。真顔

 

私もそうだけど、

みんな、「いい人でありたい」と思ってるんだろうなあ、

とは思う。

 

だけど、不満や腹立ちなどがあって、

それをぶつけたいけど「いい人」でもありたい、

その両方を表現するとこうなりました、

という感じなのだろうか。うーんはてなマーク

 

 

反面教師としては、

 

 

言葉には思いを乗せないと相手に失礼。

 

これですな。ウインク