精神的な問題といえば

重篤な精神患者を思い浮かべる人も

多いかもしれないが、

 

精神的な課題となれば、

どんな人間でも誰でももっていると思う。

 

誰もが認めようが認めたくなかろうが

心に傷や弱さをもっていて、

それを見つめる人と見つめず逃げる人と

いろいろいる。

 

生きるのに迷った時には

こういう視点もいいかもしれない。

 

精神分析学者で有名なフロイトがいったといわれる

この言葉。

 

治癒、とは

愛する能力と働く能力 にある

 

「治癒」ではなく

「人間として大切なことは」

愛する能力と働く能力、としてる場合もある。

(フロイトが書いた文献ではなく、

口頭だったみたいで正確な文が

わからないのかも?)

 

 

愛する能力、というのは

自分以外の誰かと親密な愛情関係をもつ能力を獲得すること。

働く能力、というのは

生産的になること。

 

愛情関係とはなんだ?

生産的とはなんだ?

 

と、定義すると、またそれはややこしくなるが、

うまく言ったものだな、と思う。

 

人はひとりでは生きていけないから、

誰かと親密な関係をもつ時間が

必ずいると思う。

それは親兄弟や親せき、

恋人や配偶者

なんでもいいけど、

一方的な感情ではなく、

互いに大切に思いあっている交流が必要ってことかな、

と思う。

 

働くことも、お金を稼ぐことを意味しているのではなく、

生産的になること。

それは、誰かの役に立っていること

誰かのため、何かのために貢献していること

それが実感できることかな、と思う。

 

生きる力って

ここが基本なのかもしれない。

 

そう簡単には手に入らないかもしれない。

でも、生産的になることは

日々の中の小さなことからできるかも。

そしたら、人々の間であたたかな交流ができるかも。

 

とかいって、人生は明るくなるのかもしれない。

 

ちなみに、

フロイトの言葉に

こういうのもあるらしい。

「生きる意味を考えると、きがおかしくなってしまう。

生きる意味なんかは存在しないのだから」

 

というわけで、

あまり生きることに深刻に考えずに

人の役に立ち、人々とあたたかな交流をし、

心満ちた人生を送る。

それが生きることなのかもなかよし

 

という話でしたわはは

 

 

ここから引用(少々言い回しは変えてしまってるけど)

https://matome.naver.jp/odai/2149359832715381001