昨今の介護現場のリーダー職以上の人が上手くいかない理由の言語化


これをやっていきたい。


まず「上手くいかない」を

①部下との関係性が良くない。

②上司との関係性が良くない。

③横のつながり(NS、ケアマネ等)が希薄。

これらが上手く行かず、利用者処遇の改善が進まないこと。

と定義。


人間関係構築の難しさがリーダー職の難しさに直結する。

特に①は難しい。大半はここで躓く。

最近の労働者は他者に不寛容なのだ。

特に役席者に求めるハードルが過剰に上がっている。

反面、指導方法は限られる。

高圧的、指示的な指導をすると速攻でハラスメントになる。

俺、怒られながら仕事した!

ろくに教えてもらってない!

教えてもらってないことが出来なかったら怒られた!

でも今は違うから指導する側が合わせないといけない。

この昔と今の指導に関する考え方の乖離に付いて行けてないリーダーが多いのではないだろうか。


そして、責任ある立場を拒否しているベテランが部下に付くとさらにハードルが上がる。

下手したら自分より仕事が出来る人が部下にいる。その部下の【リーダーに求めるもの】のハードルが高すぎると、何やっても不満が出る。

「文句あるならリーダーやれ」なんて言えばそれこそお終いである。


じゃあどうするか。

【いかに謝れるか】

につきる。


完全無欠のスーパーリーダーなど存在しない。

リーダーだからといってそのチームで一番仕事が出来る必要があるわけではない。

にんげんだもの。間違う。

重要なのはその後の態度だと、わたしは思う。


素直に謝れるリーダーは慕われやすい


とおもう


いや

そうじゃないとリーダー職に救いがないよな。