2020.10.28
こんばんは(^^)/
今夜はYouTubeの「ごうちゃんねる」から、2020年10月28日の動画、『なぜイスラエルが約束の地なのか』をご紹介します。
「なぜ、イスラエルが約束の地なのか?」
4つのポイントを通して教えてくださっています。
①カナンの地が3大大陸の結節点だったから
アジア・アフリカ・ヨーロッパという三大文明圏を結ぶ場所に、いまのイスラエルがあるカナンの地が存在しました。イスラエルの神が全人類の神であるということを、ユダヤ民族を通して示すために、神は彼らをそこに導かれました。カナンの地は世界が注目する場所だったのです。
②神がユダヤ民族のために探していた乳と蜜の流れる地だったから。
エゼキエル20章6節
その日、わたし(神)は彼らをエジプトの地から導き出して、わたしが彼らのために探しておいた乳と蜜の流れる地、どの地よりも麗しい地に入れることを彼らに誓った。
(エゼキエル20章6節)
『乳』牛・羊・やぎなど、乳を出す家畜が草を食べ、充分に繁殖できる場所、草がたくさんある場所がカナンの地だった。
『蜜』花が咲き乱れる場所、肥沃な場所がカナンの地だった。しかし、大きな川がなかったので、植物が育つための水が足りなかった。しかし、神とイスラエルの関係が良好なら、祝福として雨が降る。神の祝福により雨が降り、草花がしげり、それを家畜が食べて豊かになるというサイクルができる土地でもあったようです。神との関係の中で幸せになってゆくという条件がカナンの地にはありました。
③エゼキエル20章6節には、『どの地よりも麗しい地』とある。三大大陸が交わるところだったので、世界中の麗しい生態系があるのがカナンの地でした。
④イスラエルが存続するためには、イスラエルの神が必要であるということを示すため。
乳と蜜の流れる地であるカナンの地は、ヨーロッパ・アフリカ・アジア大陸にある大国に挟まれており、中東を支配する上で重要なポイントでした。それで、イスラエルは戦争に巻き込まれることが多く、この地域で国として存続するためには、油断ができない場所でもありました。それで、ここで生きるためには、ここに導かれた神にすがる他なかったのです。
そして、信仰的になるとイスラエルは繁栄し、不信仰になると没落しました。その姿を世界中が目撃できるところがカナンの地でした。
この動画を見て、いろいろなことを考えていました。たしかに旧約聖書を見ると、イスラエルの繁栄と没落が記されている箇所がけっこうあります。そこに導かれた神にすがる時には幸せになり、離れると不幸になるという‥。
神の民にとって、神との関係が正しく築かれているか、それとも形式だけのものかということが明確に出てくるのがイスラエル民族でした。
イエス・キリストを信じ、受け入れた私たちも同じですね。イエス・キリストにあって、アブラハムの子孫とされているので、主なる神様にしっかりとつながって、この方がくださる幸せを喜び楽しむ神の民でありたいですね。
神ぬきで手にしたものは一時的で、そのうち楽しめなくなります。表面上は豊かで楽しそうに見えたとしても、時が来ると色あせてしまう。それで次から次へと、あれだこれだとかき集めているうちに、今度は私たちの方が色あせてしまいます。集めたものが楽しめなくなっています。あんなに欲しかったのに‥。
神の民が本来の姿で、幸せに生き続けるためには、イエス・キリストにいつもつながって、本当の交わりを絶やさないことが必要ですね。それこそが私たちの喜びであり、楽しみです。そして、その関係の中で、主は、私たちに備えてくださっている祝福を、時にかなったかたちで与えてくださると信じます。
いろいろな理由をつけて、ほしいものを神ぬきで手にするのが、この世界のスタンダートですが、神とともに幸せに生きるのがキリスト者。どうぞ、その幸せが、主なる神様から 皆さんに豊かに注がれますように。
イエス・キリストを信じて、この方につながって、どうぞ幸せになってくださいね。(^^)/
主イエスの御名によって、みなさんの幸せを祈ります。
アーメン。
Maranatha
☆Cornelius ('-^*)/