学校からの課題 | シンプルライフ@Tokyo

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こどもとの日々。おうち遊びのキロク。

2月末から休校が続いています。学校にはあまり期待していませんでしたが、予想通りというかそれ以上に残念な状況です。100年に一度と言われている状況下ですし、こういうときこそ学校と家庭が連携して乗り越えていかなければと思っていますし、ブログにマイナスなことも書きたくなかったので今日まで黙っていましたが、もう限界。今日は愚痴らせてくださいショボーン

 

3月半ばから私の仕事は完全にリモートワークです。リモートワークになれば少し楽になるのかと思っていたけれど大間違い。一日にテレビ会議が5件なんていう日もざらです。おそらくほとんどの会社で業績が落ちていると思います。弊社もそうです。会議でもアフターコロナでどうやって売上を取り戻すのか、その対策を話し合っているので、ピリピリする場面も多いのです。

 

テレビ会議といっても会議内容(&参加メンバー)によってはカジュアルなときもあり、そういう会議ではたまに娘が写り込んでも全く問題ありません。むしろ私がリーダーで仕切るような会議は、今後に続く女性後輩のためにも育児しながら働く場面を見せるよい機会かなとも考えています。ただすべての会議がそのようにはいきません。なので娘には「今からの会議はすごく大切な会議だから書斎には入ってこないでね」と伝えて会議に参加しています。「どうしても困ったときは黙って入ってきてメモを渡してね」と。

 

今日、グループ会社の社長や役員が出席する重い会議がありました。会議も佳境に差し掛かり、あと5分ほどで私の発表するパートがくるというところで娘がメモを持って書斎に。メモには、「この問題がおかしいんだけれど」と。学校から送られてきた算数の課題です。

 

 

「午前10時45分に出て、午前10時20分に着きました・・・」って

 

タイムスリップしとるやんかーい!!!

 

会議の大事なプレゼンの直前に、この事態。本当に勘弁してほしいチーンチーンチーン

 

しかも、これが初めてではないんです。学校から送られてきた課題が本当に酷く、答えが間違っているところが何か所もあり、市販のドリルだったら出版社が回収するのではないかというレベル。急いで作ったからなんて言い訳にならないレベルです。

 

国語は先生の手書きプリントが大量に送られてきたのですが、漢字を書かせるための文章がこれまた酷い。酷すぎてママたちの間でメールが回ったくらいです。

 

たとえば、「ぜんたいにくろい」を漢字で書きましょう。

 

全体に黒い、全体に黒い、全体に黒い・・・

 

娘から、「全体に黒いって何が黒いの?意味がわかんない」と。私もそう思う。もっとよい文章はなかったのでしょうか。無理に先生のお手製でなくていいです。その熱意は別のことに使っていただき、どうしても送る必要があるのなら、市販のドリルを送ってもらえないでしょうかチーン

 

こちらの記事に書かれていた以下の声。

 

これまで宿題については子どもに任せきりだったが、休校となって初めて親も真剣に子どもの勉強に向き合った。

すると、宿題の質が悪く量が多いことに気づき、宿題に取り組むことに意味があるのか疑問に思った。やる必要のなさそうなものも、提出ノルマがあるので仕方なくやらせたが…。

今後、学校だけに任せていて大丈夫なのか、考え直すきっかけになり、通信教育の教材を新たに始めた。

(公立小学校1~2年生の母親)

 

質が悪く、量が多い。

 

娘の今は今しかない。この課題をやる時間がもったいない。残念でなりません。