いい試合をみせてもらいました。


準決勝第一試合


久御山(京都)-流通経済大柏(千葉)


結果はシーソーゲームの2-2。90分で決着つかず、PK戦の末久御山の勝利。


勝った久御山のサッカーはなかなかユニークでした。


流経大柏は前線から非常にハードなプレッシャーをかけていたのですが、どんなに激しいプレスがかけられても最終ラインから確実にショートパスを繋ぐ。


セーフティーファーストのロングボールはほとんどなかったですね。


中盤も前半は流経大柏のマンマーク戦術でがっちりマークされていましたがアンカーの2人がしっかりボールを貰って確実に散らす。


アンカーの2人は非常にテクニカルでポジショニングも良く、素晴らしい選手でした。


そしてサイドのMF(3トップ気味?)が積極的にドリブルでカットインしてシュートを狙う。


バルサの真似っこみたいなサッカーだな(笑)と思っていたら


解説が


「久御山の標榜するスタイルはバルセロナで、週に一回はバルセロナのゲームを全員でみて練習に活かしています」


的なことを言っていたので納得。


主に左サイドで攻撃を仕掛け、2点目を取った選手は


「久御山のメッシ」


の異名を持つらしいっす。


しかし、あの激しいプレスの中で徹底的にショートパスを繋いでゲームをつくるスタイルを貫いた久御山。あっぱれでした。


敗れた流経大柏も素晴らしいチームでした。


圧倒的な走力をベースにした守備と個々の能力の高さ。


それと、なんといっても戦術理解度の高さ。


前半守備に意識をおきすぎた感があり、自分たちのサッカーができていませんでしたが、監督の積極的な選手交代と戦術変更をピッチでしっかり活かし最後まで粘りました。


僕は流経大柏を応援していたので残念でしたが、久御山にはがんばってほしいです。


高校サッカーも久しぶりに観ると面白いですね。というか、割と度肝を抜かれました(笑)


みんな上手いし、賢いし、それぞれの高校のスタイルが明確で。


こんなにがっつりテレビで観戦しちゃったのは…

本山の東福岡-中田浩二の帝京の大雪の決勝以来でした。


決勝も楽しみです。