仕事帰りにビールを買いに地元の大型スーパーに行ったときの話

何かいい酒の肴はないかと店内をうろうろしていたところ

90前後くらいのヨボヨボのおじいちゃんが売り場に並べてあった干し椎茸に引っかかり段々に積んであった干し椎茸がバザーっと崩れてしまった。

おじいちゃんが干し椎茸を元に戻すのを手伝わねばと急いで駆けつけたのだが…

気づいているのかいないのか、おじいちゃんはそのままきれいにスルーしていってしまった。

「俺の仕事じゃないけど」

と思いつつ急いで干し椎茸をなおし、しばしおじいちゃんを観察することに。

しかし、見るからに「ボケ老人」と言われてもしかたがないいでたち。

毛玉だらけのニットキャップ、どてら、パジャマみたいなテロテロのズボン。

部屋着だろと。

そんなおじいちゃんは惣菜コーナーに立ち止まりコロッケを物色しはじめた。

店でつくったものを店頭に並べお客さんが自分でほしい数だけトングで取ってタッパーに入れるパターンのやつなんですが

おじいちゃん何か決め手を欠くようでしばらくコロッケを眺めていた。

が、次の瞬間目を疑うような光景が飛び込んできた。

おじいちゃんがその手のひらをコロッケにのせたΣ(゚□゚;)

ダイレクトに。

その熱さを確かめているのか?

そして、ひとつを手に取り…

一口ほおばったΣ(゚□゚;)

そして3切れタッパーに入れた。

合格点がでたのですね。

いやー、よかった。

おぼつかない足取りでコロッケを持ってレジの方へ向かってったのですが、なんか心配になっちゃいますよね。

お年寄りにはフィットしづらい、理解しえないシステムや環境。

その中ひとり(?)で暮らすことはどんなに危険だろうか。

すごく心配です。