ブッダの言葉 サンユッタニカーヤ より ( 誓い )
 
 
 
 ―― サーヴァッティー市が ゆかりの場所である。
 
 
( ブッダ いわく )  「 修行者たちよ。 神々の主である サッカが むかし人間で
 
あったときに、七つの誓戒を受けて守っていた。 
 
それらを受けて守っていたので、サッカは サッカの地位を得ることができた。
 
 
その七つの誓戒とは何であるか ?
 
 
( 1 ) 自分が生きている限り、わたしは母と父とを養おう。
 
( 2 ) 生きている限り、わたしは家の中の年長者を敬おう。
 
( 3 ) 生きている限り、わたしは柔和なことばを語ろう。
 
( 4 ) 生きている限り、わたしは そしる言葉を語らないことにしよう。
 
( 5 ) 生きている限り、わたしは 垢や 物惜しみ心の くっついていない心で、
 
 寛仁で、手を洗ってきよめて、施し捨て去ることを喜び、他人の懇願に応じ、
 
 施して分配することを楽しむ者として、わが家に住みたい。
 
( 6 ) 生きている限りは、真実を語る者でありたい。
 
( 7 ) 生きている限りは、怒ることのない者でありたい。 
 
 もしも わたしに怒りが起こったならば、速やかに それを除くことにしよう。
 
 
 ―― 神々の主である サッカは むかし人間であったときに、これらの七つの
 
誓いを立て、身に受けていた。 それらを身に受けていたからこそ、サッカは
 
サッカたる地位を受けることができたのだ。」
 
 
 
 ( 世尊は このように言われた。 そうしてさらに次の詩をとなえられた、―― )
 
 
 
 「 母と父とを 養う人、家においては年長者を敬う人、やさしい心の通う会話を
 
  なす人、そしることばを 捨てた人、もの惜しみを除くのに努めている人、
 
  真実なる人、怒りに打ち克った人、 
 
  ―― かれを 三十三天の神々は ( 立派な人 ) と呼ぶ。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                                                                                                     ・