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                               唯我独尊




 ある時、ブッダが 高弟のサーリプッタに問いました。

「 サーリプッタよ、あなたは 私の説いた言葉を 全て信じますか ? 」

サーリプッタは、 「 信じません。」、 と、答えました。

仏弟子たちは、口をそろえて、 「 それは、ブッダに対する冒涜だ。」、 と 言いました。

サーリプッタは、 「 私は、ブッダの語られた言葉を よく考え、検証し、実践し、それが正しいと

 自ら知った時に、初めて ブッダの説かれた教えを信じます。」、 と答えました。

ブッダは、 「 修行者たちよ、サーリプッタは正しい。   もしも私の言葉を、ただ盲信するだけで

 あるのならば、汝らは どのようにして、自分たちの弟子を指導できるのか。」

と、語られました。



          
         ( ブッダ最後の旅 ー 大パリニッバーナ経 )、 に残る ブッダの言葉。


       「 この世で 自らを島とし、自らを たよりとして、他人を たよりとせず、

        法を 島とし、法を よりどころとして、他のものを よりどころとせずにあれ。」      


                                      ( 自帰依、法帰依 )



          仏弟子の告白 ( テーラ ガーター、長老の詩 )、 より


       「 修行者が、 一人でおれば、梵天 ( ぼんてん、最高神 ) の如くである。

        二人でおれば、二人の 神の如くである。   三人でおれば、村の如くである。

        それ以上でおれば、雑踏の如くである。」






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