「 ヨガによる 真 善 美 の 探求 」 門脇 正次 氏 より
私たちは、「 生きるために 」 生まれてきたのであり、「 よりよく生きるために 」 生きている
のです。
わが師、沖 正弘 導師いわく。
「 私達が 生まれてきたのは、自己を発見し、自己に会い、生き甲斐を感じて、喜びの人生を
送るためである。 しかし、自分を生かす力は 開発しないと 現れるものではない。
前進 また前進 あるのみである。」
私達一人一人は 皆 尊い存在です。 この 自分という宝物を たいせつに研 ( みが ) き育てることが、
自己開発 育成に つながるのです。
人間は、つらい事に出会うと、自然に 考えざるをえない 心境になりますし、
努力せざるを えなくなります。 苦労することによって 人間は 前進できるのです。
自分を楽しませるもの、それは 自分以外にありません。 喜びは 与えられるものではなく、
自分で 見つけ、創りだしていくものなのです。
私達は、個性をもった 芸術品なのですから、個性を尊んで 生活しなければ、この世に 生まれてきた
かいが ありません。 個性を尊んで 生きるということは、素質が 最善に 発揮される
生き方を するということです。
私達人間は、自己本位、利己主義に はしりやすいものです。
その原因は、( 自分は 生かされて 生きている ) という 感謝の気持ちを 忘れているからです。
人間は よく記憶し 思考することが できるかわりに、その事に とらわれて 忘れることが
へた になっています。 そのために 緊張、興奮しやすくなり、熱い脳の状態に なりやすいのです。
たとえば、職場の上司や 同僚と うまくいかないとき、そこに ストレスが生まれます。
こんなときこそ、そのストレスを エネルギー ( ファイト ) に 変えてしまうのです。
長年違う人生観、価値観をもって 生きてきた同士であるから、考え方が違っても あたりまえなのです。
人間の生き方は、他の動物たちのように 生存のための生き方、自分中心の生き方は 許されないのです。
人間は、他との調和、協力ができ、許しあい、認めあい、助け合うことができるのが 特徴です。
このような心をもった人を ヨガでは 精神生活者といっていますが、この精神生活者になってこそ、
人間としての 存在価値があるのです。
沖導師は、「 生きがいとは、喜び 楽しんで生きることであり、それが生きる目的であり使命である。」
と説かれました。
自分を つくり変えていくことが、自信を深める道です。
自信とは、自分が出した言葉、行為したことが 人に 喜びと 安心感を与えることから 生まれます。
「 愛とは、生命が 最高に 喜べるように 協力することである。」 と沖 導師は 強調されていました。
沖 導師は、
「 自分が 一番喜べる 自分になれるよう 努力することは、自分に対する愛。
相手に 一番喜んでいただける自分になれるよう 努力することは、他者への愛。
すべてのものの生命が 最高に喜びを発揮できるよう、お互い同士が 協力し合うことが、
すべてのものの生命が 最高に喜びを発揮できるよう、お互い同士が 協力し合うことが、
すべてのものに対する 愛である。」
「 神の存在を信じたとき、はじめて 手を合わせ 拝める心になれる。
心が 浄化されたとき、はじめて 満足感、充実感、幸福感 が得られる。」
「 どのようなことにも 失望するな。 苦悩 ( スランプ ) は 前進への足がため、呼吸法で 心を静め、
イメージチェンジせよ。 吐く息は、心身をリラックスさせ、よい発想を 生み出す。」
「 白紙の心の 大切さ、幼児のごとく、疑問と 感動を多くもつべし。 行動は感動なり。
なにごとにも、興味をもつと 感性が磨かれ、高められる。」
「 肉体の死は、すべてのものの 死滅ではない。 現象界、物質界からの 転換にすぎない。
死は、霊界、神界への進級であり恐れることはない。 祝杯をあげて別世界での成功を祈るべきだ。」
「 笑う門 ( かど ) には 福来る。 最高の栄養は 笑いから。 笑えば 消化、吸収がよくなり、
排泄力も高まる。 笑いの生活は 生命力、生活力、さらには 創造力を生み出す。」
「 遊び、空間、間 ( ま )、これらは 次に備えるたいせつなエネルギー源。
生活や仕事や勉強の中に、これを上手に成し得ることが大切である。」
と、説かれました。
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