キミ
え
ただ、傍に居て欲しい。
それが俺の願いです。
でも俺は、素直になれない。
なりたくても、キミの顔を見るだけで、
頭、おかしくなっちゃって、
なにも喋れなくなるんだ。
誰にも相談できなくて、
キミを失いたくなくて、
自分の気持ちを隠してた。
今考えたら、
馬鹿馬鹿しくて、笑えちゃうね。
でもそれはね、
フラれることが怖いんじゃなくて、
忘れられることが怖かったんだ。
キミにどうしようもなく
今の気持ちを伝えたい。
でも伝えたら…
もちろん、今の関係がなくなる。
それから、
俺が変わる。
どうしようもなく、怖い。
伝えたいけど、
やっぱり嫌だ。
恋って、
矛盾だらけだね。
みんな、こんな気持ちを抱いて眠りについているの?
俺には無関係だった世界。
【恋愛感情】
【想いビト】
【友達関係】
【大切な人】
どうすればいいのか、
なにをすればいいのか、
まずなにを考えればいいのか、
なにも行動できなくて、
全てが新鮮で、
不明な世界だった。
キミにとっての俺は、
どんなですか?
今この手紙は、届いていないかもしれない。
それでも、いい。
俺は行動してみたよ。
誰にも頼らずに、自分を信じて、
行動できたよ。
辛くても、悲しくても、寂しくても、暗くても、
諦めなかったよ。
キミを想って、俺は
強くなれた。
恋は、きっと
その人自身を強くしてくれる。
恋を知ることが出来た俺は、
幸せ者だ。
ほんとはもっと、もっと、もっと、
伝えたいことがある。
本当に言わなきゃいけないことがある。
でもそれは、此処で言っても意味が無い。
キミに伝わらなきゃ、意味が無い。
直接伝えなくちゃ、意味が無い。
キミと出会えて、
キミを知って、
キミを想えて、
本当によかった。
ありがとう。
それから、
さようなら。
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より