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かんなづきさんのブログ

大好きな大衆演劇の事 大好きな読書の事
仕事や健康 日々の出来事など

昼のお芝居は遊侠三代だったんです

また観たかったんですが残念

夜は兄弟星

以前見た白富士劇団さんのふるさとの灯がすぐ思い浮かびました

白富士劇団さんはお父つぁんと兄と妹

真芸座輝龍版はおっ母さんと兄と弟でちょっと違ってましたが

赤ん坊を連れて落ちぶれて帰ってくる所

縁談がダメになってしまう事や

ラスト雨の中傘をさして迎えに行く所で幕

なのは一緒なので

物語のルーツは一緒かな

共にお芝居の良い劇団は魅せてくれるなあ


真芸座版はたいが君の登場時はお笑いも入れてました

白富士劇団ではおふざけ一切なしでした

好みが分かれる所やな

お芝居は色々違ってやはり楽しい


テーマは兄弟の切れない絆

兄弟で激昂する場面からラストに向け

輝馬君優輝くんやはり上手いです

真芸座輝龍さん観劇です

先日の人斬り林蔵に続き

輝馬君の新境地ですね

なんと本日初役との事


処刑されたはずの国定忠治が生きていた

目明かし勘太郎の元を老いた忠治が訪ねてくるお話

ほぼ綾姫ちゃん演じる勘太郎と輝馬くんの対話場面のみです

綾姫ちゃんも初役だそう

忠治の自分語りといかに老境の忠治を演じきるかが要のお芝居


メイクも衣装もですが

骨格から違うと思わせる老いた姿の忠治役輝馬くんの圧巻の演技は幽鬼さながら

手拭いの使い方から足取り目線に至るまで忠治でした

人斬り林蔵の時も思ったけど埃に見立てた白い粉

あれ何振りかけてるのかな


人生の辛酸をなめ尽くした暗く深い瞳の鋭さや

老いた姿でも醸し出される凄みに息を飲みました

硬くなった関節の軋みさえ静まり返った劇場内に聞こえる様

勘太郎が幼い頃を回想したのでしょう

ぎこちない指で年を数え

赤ん坊を抱く仕草してたのも細かい


役づくりで親父を憑依させるしかないと言ってた輝馬君でしたが林蔵でも思ったけど確立させた輝馬君の老後の忠治やと思いました

子供の頃から勘太郎役をして総座長の忠治を見てきた話や

また長年の酷使による右腕の痛みを庇う着物の肩の抜き方の演技の工夫など

また終幕後

輝龍総座長から良かったとお声があった事など口上で話されていました

何度も自分に確認しますが輝馬君まだ23才


ラストショーは寸劇仕立ての花魁籠鶴瓶

なかなか見応えありました

先日長谷川劇団さんの忠臣蔵をみて

これも良かったなあと思い出した観劇ですが

結構丁寧に感想文してたの見つけました

忠臣蔵の学びになりますね

我ながらえらい