母と話をした
小さな喫茶店
テーブル2つ
カウンター数席

カウンターとテーブル席は
壁で遮られている

なんかケンカみたいになった
ダメだなと思った
母の心の傷も痛みも
想像は出来るし
理解もできる
だけど、やっぱり許さなくていいと思った

似たような傷を持ち
似たような痛みを知ってるのに
母は自分だけが被害者で
私にしてきたことを
まったく分からないでいる
自分の方が辛かったと
主張ばかりを繰り返し
私を理解しようとも
共感しようとすることもなく
自分の痛みだけが大事
自分の痛みだけにとらわれてる

私が感情的になっていくと
母も感情的になっていった
自分がどれだけ酷いことを母親に言われたか
うったえるばかりで
ため息がでた

深呼吸して
母の話を聞いた
兄弟は何人だっけ?とか
インタビューみたいに
酷い言葉を吐いたという母親(私の祖母)の
気持ちを想像したりしながら
話をしてみたりした
すると母の感情も少し落ち着きを見せた


そうなんだよね
話を聞いてあげられれば
理解を示したり
尊重したりしながら
時間をかけて丁寧にコミュニケーションしていけば
多分感情はおさまってく

私が子供のころから
今に至るまで
そうして話を聞いてくれる人
いたっけかな

多分ほんとは
自分の親に
そうして欲しかったんだと思う
母親にそうして欲しかったんだと思う

でも無駄だから
望むだけ無駄なのが分かったから

一見子供が大事で
心配してみたり
色々言ったりしたりするけど
彼女は自分だけが大事
自分の世界にとじ込もって
自分の殻を破れない人
自分の価値観だけが正しくて
他人の価値観をそれはそれとできない人

だから
私は彼女からなるべく距離をおく
自分の人生の中で
唯一大嫌いだから
同じようにはなりたくない

だから自分がなりたいと思える人と
付き合っていきたい
そうしていたら
許すとか許さないとかじゃなくて
忘れてしまう気がする


母以外の人に対する
悪感情は大分薄れているから
父や姉。元旦那。
嫌いも好きもなくて
色々あったけど
それはそれって思えるから

憎むのも恨むのも疲れる
それを糧に生きる人もいるけど
私は酷く疲れてしまうのです


彼が何を見て
何を感じて
何を考えて
どんな世界に住んでいて
どんな道を歩んできたか
知ることできるなら
知りたいと思う

好きだから
彼の世界を共有したいのか

好きだから
彼の世界まるごと理解したいのか


もしかしたら
もっと自分本意で
自分の世界を拡張したいだけだったり
バージョンアップしたいだけだったり
するとしてもおかしくはない
義務感とか罪悪感とか
それも一つの愛なのかな

それでもボクは
喜んでそれを受けとれない

義務感や罪悪感では
一方的にエネルギーを
奪うように感じてしまうから

どうしても
そこに苦い思いを感じてしまうから


裏を返せばボクは
喜んで差し出したいのだろう
動かねば

みにつくものは

脂肪だけ



みにつくは
身につくですが
実につくでもあったり

何もしなければ
何も生まれない

何かしなければ
経験もできない

受け身であるだけでは
脊髄反射で生きるようなものだ

同じ経験であっても
思考や感情や感覚を
上書きしたり
変化させてやることもできるのが
人間のステキなところ


いい恋愛とは

自分を磨ける関係性


自分を消耗するだけの関係性なら

いっそやめちまいな



若いうちは
いいも悪いも関係なく
経験するのも良いだろうが

人生折り返し地点にあるなら
それくらいの気概は必要

残りの人生
無駄にしたくないならな

なんか良くわからんが
上を目指す
なんのかわからんが

多分
過去の自分を超えるってこと?
変えるってこと?
それも能動的に