南山形に行くには2泊〜3泊は欲しい。

山形市や鳥海山まではなかなか行き着けないけれど、米沢、南陽のあたりは、ふと出没しています。

福島から山越えするルートは気持ち良いおすすめです。


さて、山形は野菜の保存食がとても豊富で、我が家のおすすめは“打ち豆”と“くきたち菜”。



打ち豆は新潟など東北の南の方では一般的なようですが、青大豆の打豆があるのは山形!

(一部新潟)


打ち豆はよく味が出るので、我が家ではお味噌汁に加えます。

特に大根のお味噌汁には欠かせない素材です。

真ん丸な大豆と異なり、煮る時間は短時間で良いので、通常のお味噌汁を作る工程でOK。


多く作って次の日に食べると、これ又美味♥


山形のアンテナショップでは数種類の扱いがありますし、富澤商店にも扱いがあるようなので都内の方は手に入りやすいですね。

富澤商店




山形はだだちゃ豆等、流石にお豆が豊富なだけあります。

大豆にも甘い大豆(麹不要大豆)なんていう品種まで一般に販売されているほどです。


よ〜く考えたら、豆製品“でん六”発祥の地!

道路を走っていると、大きなでん六の工場脇を通り過ぎます。

見覚えのあるロゴが、“しってる〜!!!”となるのです💃💃💃




お膝元だけあって、このあたりのスーパーに行くと、関東圏のスーパーに並んでいる商品とはラインナップがちがいます。
この棚を埋め尽くす種類は圧巻!
赤で囲んだところが全てでん六商品!

こちらでしか購入できないものはおみやげに喜ばれます。
道の駅に行くと、お土産に向いているパッケージの取り扱いもあるのでスーパーや道の駅は必ずチェックです!



くきたち菜は旅館の朝食にお出しいただいてからのお付き合い♥

あまりの美味しさになんのお野菜かお伺いした所、春に乾燥にして冬場食べていたという保存食だったのだそうです。


こちらに干し方がありました。

詳しい作り方

他のお野菜や油あげと煮たり、ごま油で炒めています。

乾燥野菜とは思えない美味しさ。

食べ方は農水省のサイトへ



道の駅で購入可能ですよ〜!!!


そんなドライブをしていると上山市に見えてくるのはこの景色。

周りになにもないのに、突如高層マンション。
売れ残ってしまって最後はたたき売りしたそうですが、江口洋介、森高千里夫婦が蔵王に近いこともあり購入していたとか?!