銀座に支店を持つ宮脇賣扇庵さんにお邪魔しました。
最近の暑さから、より使用期間の長くなった扇子。
母や姉から譲ってもらった扇子の多くが季節のある絵柄が多く、今使える扇子が無い〜!!!ということもあり、以前から「扇子ほしい♥」となっていたのです。
東京駅近郊の扇子屋さんを何軒か巡って見つけたのが「宮脇賣扇庵」さん。
入店時スーツ姿の男性5人、女性1人と、かなり賑わっていらっしゃいました。
色々な扇子屋さんを見て気がついたのは、自分の好み。
“手描き”の絵付けが好きなこと。
手元にある扇子が全て手描きだったからなのか、印刷柄や版画、生地素材などよりも、ワンポイントでも良いので筆で絵があしらわれていると、好きなようなのです。
↓マイ扇子(帯に指すのに向いていないものもあります)
↓この度仲間になってくれた扇子
表側
裏側
縁起の良い絵柄だそうで、骨にも瓢箪と雀が描かれています。
食べ物に困らないとか。
お店の方曰く、親骨を正面に向けて指して、楽しまれてくださいとのことです。
袱紗 6寸
宝船にも見えるので、こちらもいつ持っても良い雰囲気を作り出してくれるかなと思います。
扇子は、紙の方を(蛇腹側)表に向けて指すとありますが、こちらのお店の見解は、最近は様々ですよ。とのことでした。
購入したものも1本は親骨を表にして指すのをおすすめされています。
末広は蛇腹を表に指すのが正しいとは思いますが、普段着はどちらでも良くなってきているようですね。