さて、苦手な印付け。
洋裁と違い裁断が少ないことが救いかもしれません😂

身頃は後ろ身頃の背縫いを先に行うのが私の先生のやり方です。
そえするとその後が楽になります。

生地を4枚重ねて印をつけるのですが(左右、前後ろ身頃)思った以上に揃えて重ねるのは難しいです。
2枚だけでもぴしっと背が揃っているだけでも楽になります。



そして、和裁で唯一の曲線の衿。
印付けは曲線ですが、縫うときはほぼ真っ直ぐに伸ばして縫います。
衿の一番きついカーブのみ指を入れてなんとなく丸く縫う程度。

洗い張りなので、既に“衿肩明き”に切込みが入っています。
そこのところがぼろぼろでして、どうしたらきれいに洗えるのか研究しなくては!


色もの糸印、あまりお見せしたくありませんが、公開!
というのも、プロの和裁士の友人曰く、印はほとんど付けないよ〜とね。
つけるのは縫いながら爪で付ける程度かなぁなんて!!!

また、先生からは、慣れてきたら使う糸の長さは短くしてね。と言われています。
その方が糸が抜けないものですよと。
そうなんです、糸が抜けてしまいそうで、怖いから長く切り残しているのですが、そのほうが布が触れた時に抜き取られてしまうのだそうです。

お教室もそうですが、床に短い色もの糸がそこかしこに落ちているものです。
その短い色もを見ると、和裁しているな〜と実感する今日このごろです。

チャコは使ってはダメなの?という質問が聞こえてきそうです。
その気持、わかります!
洋裁の経験がある人ほど思う疑問ですよね。
私の先生はあまり推奨していません。

特に薄い色地では使用しないようにとのことです。
水をパシャっと掛けられないので、最悪消すことができなくなってしまうから。

ただ、フリクションを知ってから、先生、さりげな〜く、つかえるわぁとムフムフしていました🥳🥳🥳


次は裏地(胴裏と八掛)の印付けです。
洋裁もそうですが、準備に時間がかかりますね💦💦💦