久々に「粟ぜんざい」を食べました。

粟アワのおぜんざい、大好きなのです。
でも余り見かけなくなりましたね。

今回、梅園さんで頂けました。
梅園さんは収量が不安定になった粟ではなく、黍キビを使用しているそうです。

粟アワ
黍キビ
実は違いが良くわからない!

丁度そんな時に、妙高の道の駅で粟アワを発見しました。
早速購入して炊いてみました。

今回はこのまま口にしました。
モチモチ。
そしてあの風味が口に広がります。

半殺しにしたら「粟ぜんざい」になるのかな?と
こんな発見が次に繋がりそうです🎵



さて、梅園。
首都圏の方なら知名度の高いお店。
『甘味処、甘味屋』と呼ばれるところで、あんみつ、豆カン、お汁粉、ぜんざい、ところてん、くず餅などをいただけます。
軽食も準備されていて、麺類や炊き込みご飯も楽しみの一つです。

実は、この甘味処、東京→江戸の江戸時代に大きく花開いた文化のようで、北陸には甘味屋さんという、甘味に特化したお店はないとのこと。

大阪も少ないな〜と友人が。

上菓子と呼ばれる生菓子がメインの京都もそうですが、お腹を満たす甘味類と分けて扱われていたのだそうです。

海藻類の伊豆、加工の長野を抱えていた江戸でより多くの人が求め、商売につながったのだそうです。

関西と北陸からの知人と一緒に甘味処に行ったら、たいそう喜ばれました。
そして今回の粟ぜんざいをお初見して、わいわい盛り上がりました🍵