富山に足繁く通ったお店『日本料理 山崎』。

この度東京に出店されました🎉

おめでとうございます。


貴重な食材をド〜ンと出して、映える。

あとは小鉢。

のようなお料理が増えたなぁと思う中、学んだ技、培った経験で日本料理を突き進む山崎さん。


食材の組み合わせで無限の味を繰り出し、お弟子さんにとって習得をよりハードにするそのお料理は、その日だけの味付け。


富山での長い経験で築き上げた仕入先からの魚介類は東京で仕入れるものとはまた一味異なる品揃え。


準備のため、長いこと休店されていたので楽しみにしていました。

プレオープンなだけあって、看板など、まだ未完成な状態とのことで、店舗の外にお迎えに来てくださいました。


お祝いに、色無地に「船出」を掛けて帆掛け船の柄をあしらった帯を締めました。




東京初のお料理は、やはり最高でした♥
素材の旨味を引き出すとは良く聞きますが、山崎さんは素材にタレやソース、出汁などを、こちら側が混ぜ合わせたり、それによって味が変わっていくのを楽しんだりと、楽しみ方も色々です。

私の大好きな花、蓮。
氷をあしらった上からお出汁を注いで、出てくるのはとうもろこしや車海老、トマトやオクラ。

器に出汁が残っていると、ついつい全て飲み干してしまいたくなります。
着物だから、帯が〜、あまり量が入らない💦
量調整のために家族に少し食べてもらって、出汁を飲み干す💮

夏の景色を涼しく頂いて、次に続くお料理が楽しみになります。


鮎、のど黒、毛ガニ、はも、などなどと季節の食材が続きます。




締めに香ばしさあふれる梅お茶漬けかと思いきや、”この後にうなぎを一口いかがでしょうか?”と言われ、好物のうなぎは逃せないと、帯が食い込んできているのに、”ハイ頂きます”と答える自分に呆れながらも、水菓子、生菓子、お薄と、無事にたどり着きました。

東京でも、最後に生菓子とお薄を出して頂けるるのは嬉しいです。



東京に来てくれたら、近いから頻繁に行ける!

と思いきや、

もう予約困難になりますよ。

と、別にミシュランを取った日本料理の方から言われて、今のうちに数ヶ月先まで予約入れておかないととスケジュールとにらめっこしました。


「富山」の日本料理を東京でも楽しめるようになって嬉しいです。

また、接待や、個人的な集まりにも対応可能な、誰にも会わないでアクセスできる個室もご用意されていらっしゃいますので、「何か」あったら、是非。

→何かって、何かかわからないけど🌀