エドの異次元ポケット
またまた行ってきちゃいました。


今月に入ってまともな映画が皆無に等しかったので

ストレス溜まりました(笑)


あらすじとしては

ならず者ばかりの集まった石油採掘現場での過酷な労働、夜は酒場で飲んだくれては喧嘩

の繰り返しの日々を送ってる中年労働者の日常が映し出される。


そんな中、主人公のオットウェイは石油採掘現場に戯れる狼の退治を任されていた。

彼は最愛の妻を病気で失い

妻の幻影をさ迷いながら生きる希望を失い自殺を図るが死にきれず思いとどまる。


数日後、オットウェイと作業員達を乗せた飛行機が

アラスカの山奥に墜落した。奇跡的に生き残ったオットウェイと男たちは救援の望めない大雪原で孤立し、獰猛な狼の群れにつきまとわれる。きっと愛する家族のもとに帰れるはずだ……。


とまぁ簡単にいえば墜落事故で生き残った主人公と数人の男性作業員達が極寒の吹雪の中

狼からの猛攻に打ちひしがれながらサバイバルしていくといった話。


まず予想外の展開に驚かされた。登場人物は狼の猛攻に圧倒されっぱなしで、反撃に転じるシーンはさっぱり訪れない。主人公オットウェイは狼退治専門のスナイパーという設定だが、墜落時にライフルを失い、狼に関する知識を逃げることに活用するのみ。一人、また一人と命を落とす壮絶でショッキングな映像とハードな演出で描かれ、観ているこちらまで精神的に追いつめられてしまった。


この映画の狙いは、単なる観客に爽快なスリルを提供することではなくて


寒さや飢え、狼の襲撃にも耐え抜いた生存者たちは、さらなる思いがけないハードルに行く手を阻まれ


偶然や運命、人生の皮肉、自然・神の悪戯といった目には見えない障害物の中で登場人物それぞれの個人的な人生の苦悩を抱えていた中で死ぬ気で生きる人間ドラマを映し出すことだったと思う。


登場人物の心の葛藤、人間臭さ、存在感が見事だった!


CGに

頼らない大自然や人間模様を主体とした作り方が気持ちよかった。


単なるB級動物サバイバル作品じゃありません。



人って自分の人生に嫌気がさしても、どんな惨めな生活をしても


生きていかなくっちゃいけないんだね。


投げ出しちゃいけないんだね。


戦わなくちゃいけないんだね。


なかには精一杯やったから自分はもういいと

放棄する人もいるけど・・・。


主人公を演じた方は本当に数年前に奥さんを亡くし今回の作品の台本を読んで出演を決めたらしいです。
その思いが鬼気迫る演技で何かを訴えてます。


後半、主人公が自分の父親の詩を口ずさみます。



もう一度 闘って
最強の敵を倒せたら
その日に死んで 悔いはない
その日に死んで 悔いはない


今の暮らしや、自分の生き方などに憤りや不安を感じてる方、是非観てみてください。


そしてドキドキ楽しみながら何かを得る事が出来たらと思います。

楽しむというかハッピーエンドはありません・・。


何か今のこの世知辛い社会はこの映画の男達の人生や、労働、サバイバルに反映されてると

自分は悲しくも感じてしまった。


それからこの映画はエンドロールが終わるまで絶対に席を立たないでください!

大切な続きがあります!


ちょっと残酷シーンがある作品なので小さいお子さんはNGかも。


上映中!!