今日はホームカラーと美容室のカラーの違いについてです。
---------------以下は自分の独断と偏見と想像です---------------
『ホームカラーって手軽にできていいかも
色も思ったよりキレイに染まるし、手触りもまぁまぁね。』
でも髪内部の状態は全然違うんです
髪にかかる負担(ダメージ)が違うのはご存知の方が多いと思います。
以前書いたこちら→ 髪の色って…?
通常のヘアカラー剤は脱色剤と色素で作られており
脱色剤で明るくして色素で色味を入れていくというプロセスです。
明るい色ほど脱色剤が多くなり、逆に暗い色は色素の割合が多くなります
色素はポピュラーなものとして2つあります。
①酸化染料…髪の内部で発色
②直接染料…髪の表面に色が付着
美容室で使用しているカラー剤とホームカラーの違いは、この染料の配合の比率が違うのかな~と…
よく色落ちが早いとかも耳にしますが、
つまり市販のホームカラー剤は直接染料は多いのではないかと想像してます
美容室のカラー剤は、酸化染料の配合量が多く髪の内部でよく染まるので市販のものよりもちが良い、と
まとめると
美容室
☆内部で発色するために、色もちが良い
☆カラー剤の塗布が難しく、ムラになりやすい
ホームカラーは逆で
☆表面的な色の付着が多いため、色が早く取れてしまう
☆薬の塗布量のムラがわかりにくく、自分で染めてもそれなりにキレイに染まる
こんな 違いがあるんじゃないかと…
最近はホームカラーでもムースタイプや液体(リキッド)タイプ・クリームタイプなど
バリエーションが豊富になりましたね
それぞれに特徴がありますが、また次回書かせていただきます('-'*)