シルクロードツアーの4日目は、トルファンから敦煌(とんこう)まで鉄道で移動しました。この時に後で考えるとちょっと恐ろしいような体験をしました。
今はどうなっているのかは、わかりませんが当時中国では鉄道を利用する時にも荷物の検査がありました。トランクとリュックを指定の所に置くと、係の人が、中身を点検するというやり方でした。ツアーで一緒だったみなさんは、問題なく通過しました。ところが私だけ呼び止められて別室に案内されました。「なんだろう?」と思っていると私のトランクの中に入っていたペットボトルを指さして「これは何だ?」ということを身振り手振りで訊いてきました。私はそのペットボトルに「焼酎」を入れていました。そこでアルコールであることをジェスチャー混じりで答えました。すると係の人は飲んでみろというジェスチャーをしました。仕方なく私は、ペットボトルの焼酎を少し飲みました。すると、係の人は納得したようにトランクを閉めました。
それだけの話しなんですがよくすんなり解放してくれたものだと今更ながら思いました。
「ネットより」
