その男の子は、小六だそうです。
将来どうするのか(プロを目指してるのか)を訊いてみると、苦笑いしながら「もう遅いと思います。」と言います。
何故なら、来年は中学生なので今の時点で研修生ぐらいになっていないとプロは難しいだろうと話してくれました。
彼は今アマチュアの2∼3段ぐらいの実力らしいのですがその程度ではプロを目指すのは到底不可能だということです。
彼を見ていて私が「さすが!」と思ったのは、石を持ち、盤に置くときのそのしなやかな手つきと盤にむかっている時の姿勢や目つきでした。
そして、決断が速く(ほとんど感で打っているのでしょう。)ビシビシ打ってきます。
私などは、なかなか手がきまらず碁笥(ごけ。石の入れ物)に手を突っ込んで意味も無く石に触ったりして無作法この上無い次第です。
何はともあれ小6で、こんなおじいさんの集団に足を運ぶのは結構勇気がいると思います。
周りの人たちも興味津々で話しかけていました。
「滋賀県にて」
