今回のミニカー改造は、マッチボックスのフォード エクスプローラーをハイリフト化して、トミカの大径タイヤに交換しました。
MATCHBOX FORD EXPLORER
未塗装部分がかなり多いですが、白いボディにグリーンの下周り、森林保護官の車輌らしく赤色灯にウインチ、側面にはFOREST RANGERの文字とロゴマークがカッコいいです。
元々部品取り用として買ってきたのですが、せっかくなので別のタイヤを取り付け塗装もして復活させていきます。
マッチボックス改造
分解作業
分解するにあたり裏側を確認すると、「かしめ」は前側にひとつ。後ろ側はナンバープレート部分が抜けていてシャーシパーツを引っ掛けて固定するようになっています。
なので前側の「かしめ」を3mmのドリルで削っていきます。
分解するとシャーシ(タイヤ)・内装・ボディ・ウインドウパーツで構成されています。
塗装作業
あまりにも未塗装部分が多いのでパッケージの台紙に描かれているイメージイラストのように塗っていきます。
クリアパーツ
赤色回転灯部分をガンダムカラーのシャアレッドで塗りました。
本当はクリアレッドで塗ったほうがキレイなはず…^^;
ボディ
内装パーツ
インテリアはダッシュボードなどをファントムグレー、前席シートはシャアピンクで塗りました。
後部座席の四角い物体はルーフ部分なので、グレーで塗りました。
内装パーツの裏側は、タイヤハウス内と泥よけ部分をファントムグレーで塗りました。
あとはマフラー部分を削り、真鍮パイプでマフラーエンドを表現、バンパーに接着しておきます。
シャーシパーツ
シャーシパーツは両サイドのステップ部分をシルバーに塗り、リアナンバープレート部分を黄色で塗りました。
マフラー製作
シャーシパーツのサイレンサー部分をシルバーで塗って置きます。
内装パーツとシャーシパーツを組み付けるとご覧のように左右2本出しのマフラーになりました。
タイヤハウス内ショックアブソーバー取り付け作業
今回はハイリフトにするので、タイヤハウス内が大きく見えます。
そこで2mmのアルミ線を適当な長さにカットして取り付けます。
なんとなくショックアブソーバーっぽくなりました。
ハイリフト&タイヤ交換
ハイリフト化するため、ノーマルの車軸受け部分は使用せず、シャーシ下側に溝を彫って車軸の取り付け位置を下げます。
今回使用するタイヤは、トミカのフォークリフトの前輪。
ただし車軸の長さが短いのでそのままでは取り付けできないのでトレッド調整するため車軸を切断してタイヤのみ使用します。
フェンダーとツライチになる長さに内径1mmの真鍮パイプをカットし、虫ピンでタイヤを固定します。
車軸になる真鍮パイプを黒く塗り、新たに作った車軸受け部分に直接接着します。
MATCHBOX CUSTOM FORD EXPLORER
未塗装部分が多かったせいもあり、色を塗るだけでもクルマに表情が生まれ、いい感じになりました。
以上、マッチボックスのフォード エクスプローラーをハイリフト化して、トミカの大径タイヤに交換でした。