トミカ 改造 スバル レガシィB4のローダウン&タイヤ交換したカスタム覆面パトカー仕様 | ミニカー改造工房 314Factory

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トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パトカー
今回のトミカ改造は、スバル レガシィB4のローダウン&タイヤ(ホイール)交換したカスタム覆面パトカー仕様です。
先日リサイクルショップにてトミカを物色していたら、程度の良いレガシィを発見しました。
以前ブログのコメントで「レガシィで反転式の覆面パトカーを作ってください。」とリクエストを頂いてたので、覆面パトカー用のパトランプが付いた部品取り用のトミカと一緒に買ってきました。


トミカNo.112  スバル レガシィB4

トミカスバルレガシィB4左横


トミカスバルレガシィB4左前


トミカスバルレガシィB4右後ろ


トミカスバルレガシィB4右前上


トミカスバルレガシィB4左後ろ上


トミカスバルレガシィB4右横上


トミカスバルレガシィB4ボンネット開閉ギミック
今回のようなリクエストでもないと買うことがなかったスバル レガシィB4ですが、サイズも1/60スケールでボリュームもあり、全体の造形も細かく表現されていています。


覆面パトカーとは?

覆面パトカーを作るにはルーフのパトランプとフロントグリルの前面警光灯が表現できれば簡単だろうと安易に考えていたのですが、結構奥が深いようで細かいところでいくつかの仕様があるようです。
レガシィの覆面パトカーなんて見たことないのでネットで調べてみると、覆面パトカーの特長や見分け方、中には警察車両の追っかけブログなどもあり、○○で○○仕様の車両に遭遇したとか○○県警で○○型の車両が導入された等々、かなりマニアックな方々もいるようで調べていて楽しかったです。^^;
簡単に説明すると、覆面パトカーとは
取締りに用する「交通取締用四輪車(反転警光灯)」
要人警護に用する「警護車」
犯罪捜査の用に供する「捜査車両」
と、この3種を総称して覆面パトカーと呼ぶそうです。
また外観上の特徴として警察無線用のアンテナがあるのですが、当然ながら気づかれないよう偽装され自動車電話用アンテナを模した「TL型アンテナ」、車載アナログテレビのダイバーシティアンテナを模した「TA型アンテナ」などがあるそうです。
しかし携帯電話の普及や、地上デジタル放送の視聴用としてフイルムアンテナが主流の現在は、周波数調整したフイルムアンテナやプラスチック外装で短い棒状の通称「ユーロアンテナ」になっているとのこと。
※引用:Wikipediaより


カスタムプラン

ということで今回の覆面パトカーの装備は、ルーフのパトランプとフロントグリルの前面警光灯に加え、警察無線用のアンテナを装着します。
さらにパトカーっぽい演出として、一部の高速隊パトカーの「左に寄れ」「パトに続け」等の表示する電光掲示板を車内後部に取り付けます。
さらにさらに、ただの覆面パトカーではつまらないので、314Factory的覆面パトカーでは、タイヤ(ホイール)交換&ローダウン、フロントスポイラーにマフラー装着の定番カスタムを施します。


トミカ改造

分解作業

分解作業
3mmのドリルでシャーシ裏側の「かしめ」2箇所を削り分解します。
分解するとボディ・シャーシ(タイヤ)・内装・ウインドウパーツで構成されています。
ギミックはサスペンションとボンネット開閉です。


シャーシフラット加工

加工前

シャーシフラット加工前


加工後

シャーシフラット加工後
覆面パトカーなのにベタベタのシャコタン仕様にするので、シャーシを平ヤスリでひたすら削ってフラットにしていきます。


ローダウン&タイヤ(ホイール)交換

ファストレーンタイヤ(ホイール)ネガキャン加工
今回使用するタイヤ(ホイール)は、トイザらスブランドのミニカー ファストレーンの直径約11mmのタイヤ(ホイール)を使用します。
例によって少しネガティブキャンバーにしてツライチにするため、車軸を少しだけ曲げ接地面をカッターとヤスリでフラット加工しておきます。


ローダウン&タイヤ交換
今回はネガティブキャンバーをつけてタイヤの接地面をフラットに加工するので通常より車高は低くなるので、いつもだと車高調整としてシャーシと車軸の間に1.5~2mmのスペーサーを使用するところですが、フェンダーにタイヤが少しかぶる位置で調整し1mmのプラ板を使用しました。


内装パーツ加工
車高調整の際に内装パーツのリアタイヤハウス部分が干渉するので、カッターで削っておきます。


フロントスポイラー製作

フロントスポイラー製作
1.2mmのプラ板をフロントバンパーのラインに沿ってガイドラインを引き、少し大きめにカットしてカッターとヤスリで加工、ガンダムマーカーのファントムグレーで仕上げます。


マフラー製作

マフラー取り付け加工1
マフラーは今回も定番の左右2本出しにするので、1mmのピンバイスでシャーシに穴を開け、そこからカッターと棒ヤスリを使いマフラー取り付け用の溝を作ります。


マフラー取り付け加工2
マフラーは外径1.4mm・内径1.0mmの真鍮パイプを使用します。
適当な長さにカットして流し込み接着剤で固定します。


塗装作業

内装パーツ(フロントシート)

シート塗装
カスタム覆面パトカーなのでフロントシートをガンダムマーカーのシャアピンクで塗りました。
ドアが開閉しないためほどんど見えないのでかなり適当に塗っています。(いつもの事ですけどね…^^;)


フロントグリル

フロントグリル塗装
実車では前面警光灯が付くため、メッシュタイプのフロントグリルに交換されているので、エンブレム下のモールドをファントムグレーで塗りつぶしておきます。
あとで緊急時用としてシャアピンクで前面警光灯を表現していきます。


覆面パトカー加工

反転灯格納ケース

反転灯格納
覆面パトカーとしての小物パーツとして、ルーフのパトランプを格納するケースを2mm角のプラ棒をブラックで塗り、ルーフの内側に取り付けました。
使用するパトランプとのスケール感がバラバラですが雰囲気重視ってことで。


電光掲示板

電光掲示板
電光掲示板はブラックに塗った0.5mmのプラ板をリアシートのヘッドレストに接着し、デカールでそれっぽく表現しました。


警察無線用アンテナ

警察無線用アンテナ取り付け
警察無線用アンテナは色々なタイプがありますが、レガシイB4は最近の車両なので通称ユーロアンテナタイプにしました。
ランナーを火で炙り伸ばしたものをルーフ後方に接着しました。


トミカカスタム スバルレガシィB4 覆面パトカー

トミカカスタムスバルレガシィB4左横


トミカカスタムスバルレガシィB4左前


トミカカスタムスバルレガシィB4右後ろ


トミカカスタムスバルレガシィB4右前上


トミカカスタムスバルレガシィB4左後ろ上


トミカカスタムスバルレガシィB4右横上


トミカカスタムスバルレガシィB4フロント


トミカカスタムスバルレガシィB4リア
まずは覆面パトカーの平時の外観です。
覆面パトカーですから緊急時の回転赤色灯は格納されているためユーロアンテナ以外は、タイヤ交換&ローダウン、フロントスポイラーにマフラー装着したいつものカスタム仕様です。


Tomica custom SUBARU LEGACY B4 Unmarked POLICE CAR

トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パト左横


トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パト左前


トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パト右後ろ


トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パト右前上


トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パト左後ろ上


トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パト右横上


トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パトフロント


トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パトリア


トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パト左横前


トミカカスタムスバルレガシィB4覆面パト右横後ろ
ルーフの反転式回転赤色灯とフロントグリルの前面警光灯、リアウインドウから見える電光掲示板で緊急走行時を表現しました。
どうでしょうか?覆面パトカーなのにローダウンしてツライチの大径ホイールというの非現実的なスタイル。
まあ警察車両好きの方々には邪道と言われるかもしれませんが、ミニカーならではカスタムができました。


以上、スバルレガシィB4のローダウン&タイヤ交換したカスタム覆面パトカー仕様でした。