母に恨まれている娘…


母の気持ちを

少しでもラクにできますようと

願う


施設にいくたび、

お母さん我慢ばかりさせて

ごめんね、と

言っている。



気持ちが重い事は変わらず…。

後悔の気持ちばかりでてきます。


そんな時に母よりライン。


『今日は来ないで』


え?来ないで?

私を拒否しだした。


あれだけ依存してたのに。


何かあった

なぜ来ないでか?

ほんとにいかないぞ?



どうしたものか

施設に電話して、

ケアマネジャーにきいてみようと…


ケアマネジャーはたまたまお休み、

うーん、誰に聞こう?


施設長さんにきいてみようと

電話を代わってもらう。


母から連絡があり、

来ないでと言ってます、

何かありましたか?


いいえ、今日もいつも通り

体操されてました。


ご本人が

本当に来て欲しくなかったら、

受付で、娘がきても入れないでと

言って来られるはずなので、


夕飯が始まるギリギリに

心配だから

顔をみにきたとおっしゃって

来て下さい

それで安心されると思いますよ。


と、アドバイスをもらいました。



私をもしかして

試している?



とりあえず、

アドバイス通りにしました。



入り口で施設長さんは


お母さん、かわりなくて

大丈夫ですよ

と言ってくださいました。



母の部屋をノック


びっくりしてましたが

心配だから顔だけ見に来たと

言うと


『あっそう、

あんたの顔みたら、愚痴を言いたくなるし

会わん方がええかなと』


母は毎日愚痴を言う

少しはわかってた?


と、思ったのも、

この日だけ。


頭の中は、また、前に戻り、


施設に顔をだすと、

忘れて

いつもの話しを強調…。


ここは姥捨山で

嫌なんやね。


帰りたいんやね。


どうしようもないけど…


母の頭の中は

毎日辛くて、

仕方ないのでしょうね。