霊界に持っていくもの | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

「地上生活のいちばん肝心な目的は、霊が地上を去ったのちの霊界生活をスタートする上で役に立つ生活、教育、体験を積むことです。
もし必要な体験を積んでいなければ、それはちょうど学校へ通いながら何の教育も身につけずに卒業して、その後の大人の生活に対応できないのと同じです」
『シルバーバーチの霊訓(10)』 P.63/L2~L5


この地上での体験・出来事がすべてで、これで終わりではありません。
私たちには、地上人生の後に続く霊界での生活が待っています。
その霊界での生活に備えて、さまざまな体験をしているのです。
立派な屋敷も高価な宝石も、地上で得た名声や名誉も霊界へ持っていくことはできません。
では何を持って霊界での生活が始まるのでしょうか。

「人間が死んで私たちの世界へ来ます。
その時、精神と魂に宿されているものは何一つ失われることはありません。
それは霊的にして永遠であり、霊的にして永遠なるものは絶対に消滅することはないからです。
その魂と精神に宿された資質はその後も生長し、拡大し、発達し、成熟してまいります」
『スピリチュアル・メッセージ』 P.168/L8~LB5


私たちは、今この地上世界で鍛え強化した魂を携えて霊界へ行くのです。