永遠に生きるとは | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

この利他愛の乏しい物質世界で不老不死を望まなくても、私たち人間は永遠の生命をもつ存在なのです。

「人間は生き続けます。地上で永遠に、という意味ではありません。
地上的存在に不滅ということは有り得ないのです。物的なものには、その役割を終えるべき時期というものが定められております。
分解して元の成分に戻っていきます。
大自然の摂理の一環として物的身体はそのパターンに従います。が、あなたそのものは存在し続けます。
生き続けたくないと思っても生き続けます。自然の摂理で、あなたという霊的存在は生き続けるのです。(中略)
そもそも人間は死んでから霊となるのではなくて、もともと霊であるものが地上へ肉体をまとって誕生し、その束の間の生活のためではなく、霊界という本来の住処へ戻ってからの生活のために備えた発達と開発をするのですから、死後も生き続けて当たり前なのです。」  

『シルバーバーチの霊訓(10)』P.20/LB5~P.21/L8