宇佐神宮から南へ行けば豊後の国に入る

別府温泉も過ぎてさらに南へ

柞原八幡宮 ユスハラハチマングウ と読む

なんともきれいな字

 

金亀和尚が宇佐八幡宮から勧請したことから始まるそうだ

御祭神

応神天皇

仲哀天皇

神功皇后

に成る

下の鳥居の所に車を止めればかなりの階段を登らなくてはならない

ので回り込んで上の駐車場まで行く事に

駐車場からどちらに行って良いのか判らない

とりあえず進行方向にそのまま歩くことに

2・3分も歩くと瓦が見えてきた

こっちで良かった様だ 雨は少し小降りに成って来た

西門に到着した

あやや???!!! ここも工事中だ

しかも散々な雨

 

拝殿に行こうとしたら 花嫁衣装に はかま姿のお二人

結婚式の前撮りの様だ

お幸せに!!ドキドキ 

横を通り過ぎて拝殿の方へ

なかなか立派な奉納絵馬がある 奥は申殿だ

 

社殿の配置は

下の駐車スペースを少し上がると南大門がある その脇に大楠がある 

立派な門で彫刻が扉・壁に施してある

 

さらに階段を登って行くと楼門に着く 左右に回廊が続いている

この回廊の西側が社務所だ

楼門の奥には拝殿・申殿と続く その奥が本殿だ

本殿は八幡造りだそうだが何も見えない 残念

楼門を入るとすぐに履物を脱いで上がるように成っている

 

下の南大門の扁額は由原宮の額がかかっていた??

古くは由原宮 八幡由原宮 あるいは賀来社と呼ばれていたらしい

賀来ってここへ来る途中の地名にあった様な

さらには 賀来賢人さん・千賀子さんなど 宇佐市あたりをルーツにしている人もいる苗字だそうだ

地名と言へば安心院と書いてアジムと言う地名も最初は読めなかった

9世紀から戦国大名大友氏にかけて社領を広げたらしい