旅先でロープウェイがあれば必ず乗るのですが

先日 山陽道尾道あたりで時間が出来たので ロープウェイ 乗ってきました

ロープウェイのある所はどこでも絶景がある

千光寺山ロープウェイ

お寺の名前は大宝山権現院千光寺だが 千光寺山と呼ばれている

弘法大師の開基ですから真言宗かなぁ

寺のホームページでもあまり宗派は主張してないように見えます

でもここの頂上や境内には大きな石があって厳島の弥山の様な雰囲気があります

 

いずれにしても、天気も良くて素晴らしい景色でした

 

艮神社ウシトラジンジャの境内からのロープウェイ

この神社も平安初期と言うから千光寺と変わらないぐらいに古い

艮と言へば東方向だと思うのですが ここの西に何があったのかわからない

 

まぁロープウェイに乗りましょう

眼下に尾道水道が町が広がって行きます

 

頂上の駅に降りたら 良い景色

 

頂上駅からは曲線のスロープがあって尾道の景色が見渡せます

スロープからの景色

 

駅を出ると 厳島弥山の様な巨岩の間を抜けて千光寺の方へ降りて行きます

 

 

千光寺 千手観音様が安置される本堂は赤堂とも呼ばれ

大師堂の前にの朱塗り唐づくりの鐘楼とともに市街からよく見えます

 

石鎚山の鎖場になぞえた鎖場があります

 

本堂の向こうをロープウェイが降りて行きます

 

下りは坂道を振り返り振り返り ゆっくりと歩いております

こんな感じ

但東町のチューリップ祭りが始まっていますよ

 

チューリップに限らず開花日 満開日が難しいのが花全般です

 

何年か前にはチューリップ祭りに行くと全部花芽が切ってある事がありました

球根を育てるには必要な事ですが 見物客には残念この上なく ショックです

ウィークデイでもどこにでも行ける特権を持つ年齢に成って

 

ジャストタイムで行けるようになったのはうれしい限りです

 

ペコちゃんかな

毎年テーマが変っていろんな図柄か見られます

展望台は満員です

 

コロナ獄中、オープンした日に行ったら 県の車が来ていて

次の日から中止に成った様なこともありました

屋外やから問題ないやん て思いながら お上には勝てません

でもこうやって堂々とチューリップ祭りが出来てめでたい限りです

 

密集した図は圧巻です

 

 

この透き通った黄色は初めて見るよな気がします

きれいです

 

何年か前にもらった御朱印です

 

一の鳥居です

お参りした時 ホットパンツに大きなバッグのお嬢さんたちがたくさんいたので

巫女さんもホットパンツで御出勤かと思ってたら

大変失礼しました

毎月 フラダンスを習ってるお嬢さんたちが上達を祈願してお参りに来ているそうなのです

下世話なおっさんのゲスな考えで失礼しました

昭和のおっさんから令和のジィジの成るには努力が要りそうです

 

立派な拝殿

 

この奥が本殿です

 

出雲の国はこの辺りまで勢力があり

皇孫と国譲りの話を決めた為 大国主命は今の出雲に大社を建てて収まる約束をしましたと 丹波風土記にあります

なので 元出雲とも呼ばれます

縁結びの神様です 男女だけでなく あらゆる縁を結ぶ神様ですから 商売の人もたくさんお参りします

 

御祭神

大国主の命

美穂津姫の命

 

御神体は後ろの山です

一般人は山の頂上までは行けそうにありませんがふもとには入る事が出来て 大きな岩が点々とあります

それぞれ神様の磐座と呼ばれています

 

大神神社オオミワジンジャもご神体は後ろの山です

自然神の神様 古い信仰を表しています

 

北に上がって丹後半島を抜けると天橋立の根元に元伊勢と呼ばれる籠コノ神社があります

元伊勢・元出雲が近畿の北部の こんな近くにあるなんて不思議です

当時は日本海側が表玄関だったのかもしれません

瀬戸内海は 乱暴者のスサノオウいたから通れない 

北朝鮮からは最近でも能登あたりに壊れた漁船が流されてくるところを見ると

直接の航路があっても不思議ではありません

当時の文化はこちらの方へ先に到着したのかもしれません

 

古代史ロマンはこのくらいにしてすぐ近くに桜の名所があります

京都市には桜の名所がたくさんありますが 隣の亀岡市ではここが一番かも知れません

 

さと桜と大島桜だと思うんですけど かなり大きな木が多い所です

石畳の道はきれいです

8時すぎだったので日がまだ低い所にあります

ところどころにピンクの濃いしだれ桜があります

最盛期 駐車場が8時半でもいっぱいだとどこかで読んだので 早起きして行きました

おかげで駐車場はすいていてしかも朝日の中で写真が取れました

早起きは三文の徳って事かなぁ