皆さん、本当に本当にお久しぶりです。半年以上ブログが開いてしまったのは本当にすいません…。2024年も名鉄ネタをたくさん書いていきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いします。

 

さて、約2か月前に名鉄からダイヤ改正に関するニュースリリースが出されました。主に接続改善や増車などがある一方、地下鉄直通線では減便が発表されましたので、わたくしなりに解析をしていきたいと思います。

 

  区間拡大・終電繰り下げ(P.1,2)

2.(1)Ⅰ まず朝に弥富始発急行中部国際空港を入れるそうですね。名鉄名古屋を始発にするのはこの時間は不可能というか、朝は名古屋に出勤・通学する人のためにあらゆる路線から来ますからね~。区間拡大は朗報でしょう。

 

Ⅱ続いて、中部国際空港を始発とする快急一宮(神宮前から急行)が新設されます。これにより、終電近くになると間隔が開いてしまう現象がなくなるかと思います。朝夜ともに中部国際空港を発着する列車を増強していますね。

 

Ⅲまた、神宮前で中部国際空港から発車した最終列車(441列車 中部23:31)がギリギリ名古屋本線の上り最終列車(438列車 名古屋23:57)に乗り継げないということもなくなるそうで、接続改善がなされます。終電は何かと大変だと思いますので、このようなダイヤ改正は夜遅くまでお勤めされている方にとってよいお知らせではないでしょうか。

 

  組成拡大・地下鉄直通減便・ワンマン開始など(P.4,5)

(2)Ⅰ朝と深夜ももちろん、日中も大きなニュースが入ってきました。まず、平日749列車(西尾6:56)急行弥富行きが一部区間で8両で運転されます。今まで西尾~新安城間では、2両で運転されていましたが、混雑が大きな問題でした…。しかし、この列車をこの区間内でも4両にすることで混雑を分散し、遅延を抑えることが狙いだと思います。

 

Ⅱ(省略)

【6/30追記】引き続き本線急行は平日の日中・土日ともに4両で運行されています。この文面は嘘?ということになります💦

 さらに普通犬山行きの組成が4両になります。1497列車(布袋14:14)ともう1つの列車が2両なので、この2つが消去法で増結されるということになります。ちなみにほかの列車は4両や6両で運行されていますので、変わるかどうかと言われるととうーんという感じです。

普通岩倉行き据え置きになるかもしれません。4両で運行されるときもあれば2両で運行されるときがあります。

 

Ⅲ続いては土日のニュースです。なんと快特豊橋/特急岐阜行きが夕方より8両になります。これは去年のブログでHaruさんから意見をいただきましたが、この夢がついに実現しましたね!!今まで名鉄は土日は朝と遅い夜(9時以降)しか増結していませんでしたが、やっと夕方にも波が来ました~。

しかし、1個気になるのは犬山線の特急豊橋/快特新鵜沼はどうなるのでしょうか。こちらは増結がない...??

また、こちらは犬山・岩倉行き両方に4両増結が適用されます。土日の普通はほぼ2両なので、増結してくれてうれしいですね。(去年はダイヤ改正のニュースリリースのタイミングが5類になる前だったというのもあり、しょうがないですが…)

 

(3)Ⅰ鶴舞線では柏森・岩倉~上小田井には一部を除いて直通しなくなります。というか、この地下鉄から直通してくる列車たちは常にガラガラだったので存続が危ういと思っていましたが、ついに区間縮小されます…。

 

Ⅱ一方、小牧線では、平日朝と土日の夕方で大幅減便行われます。かなり減便がされるので、さらに混雑することでしょう。というか、執筆者としては誠に遺憾と思っています…。というのも学生で沿線民ですので、いい時間に大学に行けなくなってしまうんです…。

 

(4)広見線では、ワンマン運転が始まります。これにより、直通列車が大幅減便され、広見線に直通する準急中部国際空港/準急新可児行きはなくなります。(すべて新鵜沼始発)

しかし、平日朝ラッシュに運行される一部の直通列車(吉良吉田・中部国際空港・神宮前・内海・国府・鳴海はワンマン運転で継続)やミュースカイは残ります。

 

(5)河和線では、新駅が併用開始されるほか、三河線の三河知立駅も移転して開業されます。また、上ゲ駅が快急の停車駅になるのに伴い、種別変更がなくなります。(列番がまたAに戻ります)

 

ほかにも適宜車両の変更があるそうですが…、ふたを開けてみないとわかりませんね。今回はかなり大規模な改正になると思われ、とても楽しみです。また、増車によって混雑が改善し、遅延も最小限になることを期待しています。