sideD
「今度の金曜日はオレ飲み会で遅くなるから、お前 実家に帰ってな」
ってひょくに言われた
だったら その日は夜もシフト入れてもらおう。
きゅひょなに言ったら
「その日はもう出てもらう人が決まってるから。ドンへはシフトに入れられないよ」
とか 言われたんだ。
しかたがないからジッカに帰ろうかともと思ったけど…
「えへっ きちゃった
」
けっきょく バイト先のとぅぎひょんのお店に来てしまった。ココでご飯をたべながらひょくの帰りを待てばいいかなって…
「どっドンへ！？ 今日は休みでいいって言ったろ？」
なんでか あわあわしてる きゅひょな
「きょうはご飯をたべに来たんだよう」
って 言いながら店内にはいったら
「ひょくだ」
飲み会ってココでしてたんだ？
「あのさ…ドンへ、 ヒョクチェヒョンは会社の人達と飲んでるから…」
「わかってるよぅ
オレだってオトナなんだかんな❗️ひょくのオジャマなんてしないよ」
ひょくはオレに気づいてないみたいだから、ひょくのうしろすがたが見えるセキにすわった。
「ヒョクチェ 私の隣に来てよ～っ」
オンナ（ブス）がひょくをよんで
「あ～ はいはい」
とかいってひょくもオンナ（ブス）の となりにすわったんだ 。
オンナがべたべたあまえて…
ぺったんぺったんさわって…
あっ！肩にあたまのせたっ
あっ！背中ナデナデしたっ
ひょくも ニコニコしちゃってっ ぜんぜんイヤがってないみたいだしっ
そんなブスにさわられてニコニコすんなっ！ばかっ
きぃ～っ‼︎
「ドンへ 落ち着け」
きゅひょながオレのカタに手をかけた。
あっ ムイシキにたちあがろうとしてたみたい。
「ねえ？ヒョクチェ、私と付き合ってよ」
ブスがかわいこぶっていってる
「お前、カレシいんじゃん」
「ヒョクチェが付き合ってくれるんなら別れるっ」
「つうかオレも恋人いるしね」
「じゃあ お互い秘密にすればいいんじゃない？」
なんだとぉ～っ⁉️このっ❗️このっ❗️
「おいおいヒョクチェ、いいなあ～…スヒョンちゃんみたいな可愛い子にそんなコト言って貰えてさぁ…羨ましいぜ❗️もう羨ましすぎるから逆に
もう付き合っちゃえよ」
だれだか知んないオトコがヨコから口をだしてきた‼️
つか、なんの逆だよ⁉️
だれだか知んないけどっ 逆にばかっ‼️
逆におまえ、ばかっ‼️
と、その時だった
「ドンへ〜っ！来てたのかぁ〜い？むほほほほ
」
お店じゅうにひびきわたる声
そしてその声に
ビックリ顔で振り向いたひょくと目があった。
つづく