sideE









あんなに一生懸命に一緒に住みたいと言うドンヘ、もう少し待ってくれた言うオレ

それでもガキの頃のような我儘も言わず、素直に待っていてくれるドンヘを思うと可哀想なことをしているって想いが募る。




そんなことを考えながらアパートに帰ったら…





「んっ…しょっ…もっと おしてよう 

ああっ~っ キリンさんのクビがっ 」




デカいキリンの縫いぐるみ… てか もう 縫いぐるみとかの域超えてるけど… だって首の長さを入れて3メートルはありそうなキリンだぞ?それを必死にオレの部屋に入れようとしているドンへと従者3名




「このっ おバカっ」




近づいて 4人の馬鹿にいってやった


ひぃ~ ガーンって顔のドンへと従者




「だってぇ…はいんないんだもん」




入れなくていいわっ




「当たり前だ 何メートルあんだよっ⁉️んなもん入る訳ねえだろっ」




キリンの首がドアに引っかかっちゃって

可哀想に もげそうだぞ?




「とにかく、早く持って帰れ‼️オレが中に入れねえだろっ⁉️」



「ひょくぅ」



「は、や、く、しろっ」



「ふぁ~い」




3名の従者がキリンを抱えてえっちらおっちら帰って、やっとオレは部屋に入れた。


ぶあっはっ

何じゃこりゃ~っ




「ドンへぇぇぇ⤴︎」




あまりの事に 声が裏返っちまったわっ


ジャングル?密林? あっ一緒か…


馬鹿みたいにデカい観葉植物…って言っていいのか?樹木にしか見えないけど

それに  でっけえゴリラの縫いぐるみ…

の域 超えたヤツとライオンの…以下省略


何してくれてんだ?




「なあに?」



「なあに?じゃねえよっコレは何だ?」



「ジャングルみたいにしてみましたてへぺろ



「…  …  … 」



「ひょく?」



「今すぐ片付けろっ」



「えぇ~っ なんでえ~?いやされるでしょ?」



「癒されねえよ 」



「でも ベッドからバスルームまでのみちとキッチンまでのみちは…」




生活の為の動線は確保したと?




「いいから 早くっ片付け…あっ いや、待てよ…。」




こういう 雰囲気の部屋でヤんのも悪くないかもな…。



「ひょく?なんでにやにや?あ、あのね?これ子はオレのたからものなんだよー だからおいださないで」




このゴリラを自分の宝物だと言うドンへ。

オレが呆れた顔をすると 何を勘違いしたのか




「あっ でも 一番の ”たからもの” は ひょくだよ(〃∇〃)」




なんて慌てて言うもんだから

もう堪らんくらい可愛くなっちゃって






ドンへを裸に剥いてゴリラの膝の上に乗せた




「あっちょっ…ひょくっ 」




このゴリラ、邪魔だと思ったけど結構役に立つな。腕に砂?かなんか入ってるっぽくて超重い。




裸を見られたりするのは もう慣れたみたいだけど こういふうにジロジロ見られたりするのは恥ずかしいらしい←そりゃそうだw


始めての夜は ドンへが痛がって…オレも初心者だったから途中で断念して、こいつをを抱っこして眠っただけ。


あれから随分経って 今は

ドンへのエロく良い子に育ってくれた。




「いやらしいな。お前」




オレはこんなの風な言葉攻めも覚えたw




「ふぇぇん」




しかし… ドンへのこの格好

なんか ゴリラヤられてるみたいに見えるな




「ちょっと 声だして見て」



「こえ?なに?」



「あんあん言ってみろって」



「…? あんあん」




棒読み~




まあいいお楽しみはこれからだからな




💓💓💓💓💓




ゴリラの膝の上で跳ねるドンへ




あれ?オレって ヘンタイなのかな?

ゴリラにヤられてるヨガるドンへの図に

めちゃくちゃ興奮して来たっ




💓💓💓💓💓




「ごめんね?」



散々楽しんで(オレがw)



ゴリラから解放してやった。




「もうっ ひょくの ばかっ❗️おへんたい‼️」




って抱きついてくる




「ゴリラから 助けてあげたのに バカはないだろ?」




変態に『御』を付ける子

なんともお育ちが良い笑




「変態なオレが好きなくせにィィィ」



「キライ!、、、じゃないけどぉぉ」





ですよねぇウシシ


























つづく