東京地裁に破産を申し立てていた芸能事務所「(株)イエローキャブ」(本社・東京都中央区,設立・1988(昭和63)年2月、資本金3000万円,松山弘志・社長)が、12日付で破産開始決定を受けたことが17日わかった。同社がホームページ(HP)で公表した。負債総額は約4億円で、同社はすでに1月末で事業をやめていた。
同社HPには松山弘志社長名で「関係各社様へ」として「弊社株式会社イエローキャブは、本年1月31日をもちまして事業を終了し、閉社いたすことになりました。なお、弊社は東京地方裁判所より2月12日午後5時に破産手続開始の決定を受けております」と説明。関係者や取引先への「お詫び」をした。同HPからは、それ以外のページはなくなっている。
信用調査会社の東京商工リサーチによると、同社が破産申請したのは今月3日。負債総額は約4億円。経営者の交替や所属タレントの相次ぐ離脱により、業容が縮小していた。最後の主力所属タレントだった佐藤江梨子さん(33)と小池栄子さん(34)との契約が満了した1月31日付で、事業継続を断念した。小池さんは今月から柄本明さん、美保純さんらが所属する芸能事務所に移籍していた。