水乃麻奈~ボートショー2011 | 公園でカメラと一升瓶かかえて寝ちゃうおっさん

水乃麻奈~ボートショー2011

水乃麻奈


公園で寝るおっさん
しかし

大レースはだいたい延期か中止で

大小イベントは中止の発表が続いて

モデルさんたちも大変だろうなぁ

メディア関係も

テレビご覧の通りCM自粛でなかなか難しい。

まぁ関東、東北方面もまだまだ大変な時期なのだからな。

と言って自粛も倹約も大切だけれど、こんな話もある。


昔、燕という国も敗戦で荒廃した。

人材を招いて挽回したいと願い

王は郭隗先生に相談すると


「礼を尽くして相手に仕え、謹んで教えを受ければ、

自分よりも百倍すぐれた人材が参ります。

相手に敬意を表して、その意見にじっと耳を傾ければ、

自分より十倍すぐれた人材が集まる。

相手と対等に振舞えば、自分と似たり寄ったりの人間しか集まりません。

床机にもたれ、杖を握って横目で指示すれば

小役人しか集まりません。

頭ごなしにどなりつけ叱り飛ばす。

これはもはや下僕しか集まりません。」

これは人材登用の常識。

多くの人材に教えを受ければ、天下の人材はこぞって集まります。

では誰に教えを受けるか


まぁ

ここからが郭隗のすごいところで


「昔ある王が千金投じて千里の馬を探し求めましたが、

三年経っても手に入れることができません。

そのとき

『私が探して参ります。』とお付の者が申し出た。

この男はそれから三ヶ月、やっと千里の馬の居場所を聞き出したが、

行ってみるとすでに馬は死んでいて、

この馬の骨を500金で買い取り、帰って王に報告しました。」


えぇ

もちろん死んだ馬の骨に500金払って帰ってきたわけですから

当然、王に怒られるわけですが、このお付の者は知恵があるのだ。


「死んだ馬の骨でさえ500金で買ったのだから、

生きていればもっと良い値で買ってくれる、

と評判になりきっと良い馬が集まります。」


普通に考えれば、役には立たない馬の骨である。

しかしお金払った結果は、

一年も経たないうちに千里の名馬が三頭も集まったそうな。


まぁこの話のオチが

まず隗より始めよ。


つまり一回の浪人同然の郭隗に礼を尽くして

好待遇で迎えたものだから全国から人材が集まったそうな。


この話の後半は「死馬を買う」だが

長じて考えれば、「無用の用」である。

無用なものに投資してみよって意味かな


つい最近の話で、状況もイマイチつかめない、

なんとなく伝わる被害状況で全容が十分わかっていますって人も実は少ないだろう。

イベントを含めたエンターテイメントはやりづらいが、

無用、無駄だと騒いだところで

世の中の8割くらいは無駄で出来上がってるでしょう。

無用なものがあって、初めて無用なものをカバーする巨大な用が生まれるわけで、

そういった意味では、無用を省いていっても比例して

世の中の景気がどんどん収縮していってしまう。

そりゃいつまでも自粛するんじゃなくて、

地震の前以上に景気の循環良くしていかないと

一向に良くはならない。


がんばろう日本

は、精神的なもののほかに

被災地の分も頑張って、景気よくしていこうよ

儲けたら、その分被災地に投資しよう

って思いもないとな。

上に書いたのは人を金にでも置き換えてだな・・・


え?

何が言いたいかって?

あんまり自粛しなさるな日本w

モデルさんの仕事もついでに増やしてもらってw

景気よくなるように無用に見えるイベントなどもちょっと盛り上げて、

頑張りましょうや

ってことでwww

計画停電、燃料不足、食糧も高騰し始めたかな?

でもやれることはあるはず。


モデルさんも気を使って

イベント、撮影会などなど告知自粛しないで

バンバンやって、稼いだお金で色々買って

無理のない範囲で募金でもすれば良いんですわ。


無用の用だよ。


と言いつつ

実は、レンズ沼な私

コシナレンズ手に入れて、ちょっぴり後悔している気分を

無用の用で納得させるのであったw



ちなみに出典は「戦国策」

弁舌三寸で生死を賭けた男の言葉は迫力がある。

今でも使われる言葉だからな。