告別式って、地域や宗教によって、違う。


ちょっとずつ ね。


たとえば、お包み(熨斗袋)の 表書き だって、


松山は、仏教の場合、宗派にかかわらず、


「御霊前」


けど、大阪は


「お香典」 「御仏前」


大阪の告別式に出席したのだけど、


「御霊前」


の お包みは、うち だけ だったな。


お昼の、お食事だって、


松山は、必ず、黒いお豆 が 入った ごはん(お赤飯の反対版) が出るけれど、


大阪は、普通の白いごはんで、


懐石料理だった。


お線香の立て方 や、お焼香の仕方 も ちょびっとずつ、違って いた。



だから、どう ってことはない。


なにが、正しくて、なにが、正しくない か なんて のは、ない。


けれど、


こういう、地域や、風土の違いから、生じる風習や習慣の違いを、


ありゃ?  なんか、なんでだろ?


なんて、思い続ける学問が、


文化人類学 に なってゆくのだな、


と、


読経のさなか、考えていた。



お手伝いを申し出ると、


受付を拝命したので、


プロの受付係の女性と、もうひとり、男性と、3人で しているうちに。


その男性


大手ビールメーカーにお勤めで。


それで、そのビールメーカーに、夫の同級生が居るので、


お伝えしてみると


知ってる  って叫び


おっきな会社で、大勢の社員が居る中で、


初対面の受付係の男性が、夫の同級生 と


知り合いだった なんて。



告別式の 不思議。