100万回生きたねこ (佐野洋子の絵本 (1))/佐野 洋子

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「100万回生きたねこ」

という絵本の作者 佐野洋子さんが、亡くなられました。

彼女は、私がお世話になった大学の恩師の義姉でしたので、

私も、特別の思いいれがありました。

元気な猫は、王様の飼い猫になって死に、生まれ変わってサーカスの猫になって死に、

と、100万回も生まれ変わって生き続けていました。

「おれは、100万回も生まれ変わっているんだぞ」

といつも自慢していましたが、

あるとき、1匹の白い雌猫と出会い、

彼女と、楽しく穏やかな暮らしを手に入れることになったのです。

子猫たちも生まれ、

そのうち、100万回生まれ変わったことを自慢することも無くなりました。

月日がたち、ある日、白猫が動かなくなったのを見て、

この猫は、初めて、何日も泣きつづけました。

そして、とうとうこの猫も動かなくなってしまうのです。

この猫は、もう2度と生まれ変わることは無かった 

というお話です。



有名な絵本ですから、子どもさんに読んであげたお母様も多いことでしょう。

けれど、私は大人の皆様に、お勧めしています。

昔、小学校で、読み聞かせの会に参加していたのですが、

この本を読むときは、いつも、万感せまるものがあり、泣きながら、読んだものです。

語り部としては、失格ですね。

180万部も売れたそうですが、

そのうちの10冊は、私が買いました。

買っては、いろいろな方に、差し上げました。

絵もすばらしいです。

まだ、読まれてない方は、是非 !