夕方、TVを、見ていると、


「風のガーデン」


の再放送をしていました。


この番組は、2008年10月から、3ヶ月間、フジテレビで放映されました。


あまりおもしろくない番組が多い中で、この番組は、毎週楽しみだったことを思い出しました。


脚本は 倉本 聡 


主演は、中井貴一、黒木メイサ そして、緒形拳 です。


緒形拳さんは、このTVドラマが、遺作となりました。


北海道の富良野を中心に、風のガーデンと呼ばれるイギリス様式の庭を管理する黒木メイサ、メイサの祖父で、近くに住む、地域医療専門の医者 緒形拳。

自分の不倫騒動から、父緒形から、勘当された、東京の麻酔科医 中井貴一。


ばらばらの家族が、中井貴一の末期すい臓ガンをきっかけに、富良野で再会を果たし、家族の絆をとりもどしていく という話でした。


私が、好きだったのは、風のガーデンと呼ばれる庭が、とても綺麗だったこと。

あとで、知ったのですが、この庭は、番組のロケ開始の2年も前から、地元の上野ファームから、指導をうけて、土作りからはじめて、みごと、365種の花々を咲かせた、イングリッシュガーデンだったそうです。


あこがれますね。アメリカでは、ターシャ・チューダーの庭が有名ですが、北海道にもこんな素敵な庭があるなんて と感動。


いずれ、私も、って、目論んでいる。


それと、ものすごく良かったのは、この家族の言葉遣いでした。ほんとうに、丁寧で、優しい言葉遣いなのです。家族間であっても、相手に敬意を示す言葉遣いには、感心しましたし、わが身を振り返り、言葉のみならず、丁寧に毎日を過ごしたい と思ったものでした。緒形拳さんが、その優しさの、集大成のような、祖父、父を演じておられて、この番組の放映開始直後に亡くなったことを知ったときは、人生の終末に優しく居れることの、大事さを語っておられたように思いました。


ガーデンと家族、生と死 をテーマにした、心に残るドラマでした。