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職員の長期病欠問題など不祥事が相次いで発覚した奈良市の環境清美部で、平成9年度以来11年ぶりとなる清掃作業員の新規採用試験の出願者を募ったところ、定員3人に対し162人の応募があり、競争倍率は過去最高の54倍に達した。市人事課は「ほかの採用試験が終わった時期に募集があったことが大きいのでは」と分析しているが、再生を目指す同部の新戦力は“超難関”から選ばれることとなった。
同部をめぐっては、長期病欠や勤務時間中に職場を離れる「中抜け」などの問題が相次いで発覚。市は先月、業務管理体制の見直しに向けた実施計画を発表し、現在午前中のみに行われているごみ収集業務の態勢についても、10月までに見直しを進めるとしている。
今回の新規採用も、一連の見直しのうち、年齢構成の適正化を図るため実施された。募集期間は今月初旬から15日間だったが、出願が殺到。今回初めて、女性1人からの応募もあった。
試験は筆記と面接で行われ、合格発表は3月上旬。新規採用者は4月1日から勤務する。
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