愛知万博の時からドイツ・ベルギービールのファンになり、今までに120種類程飲んで、しばらくいろんなビール飲みました

 

日本人にとってビールと言えば、ノドごしを楽しむピルスナータイプのものを指しますが、ベルギーにも、爽快なピルスナービールも数多くありますが、その他の豊富な上面発酵製法のビールにこそ最大の特徴があります。自然発酵で造られるランビックビール、酸味があり白く霞がかったホワイトビール、オーク樽で熟成された高香なレッドビール、修道院で造られる濃厚なトラピストビールなど…、製法や伝統により10タイプに分けられます。又、ハーブやスパイス、フルーツを使用したビールが多いのもベルギービールの特徴で、ワインのようにメインディッシュと楽しむビールやアフターディナーにあうビール、さらにデザートにあうビールまで全て揃うというわけです

 

 

ランビックビールのブーン・グース・マリアージュパルフェ

このビールは5年間、単一樽で熟成された最高のランビックに、瓶詰めの直前に少量の若いランビックをブレンドし、濾過をせず3月に瓶詰めされたあと、5ヶ月間瓶内発酵させた最高のグーズです。アルコール度数8%
ちなみにマリアージュ・パルフェとはフランス語で「完全なる結婚」という意味です
とっても好きなビール

オード・ベールセル・オード・グーズ

 

 

カンティヨン・サン・ランヴィナス750ml

カンティヨンはどれも酸味が強いが、
このビールは2~3年熟成されたランビックにワインに使うぶどううを漬け込んで熟成させる珍しいビールなので、期待して飲んだが、泡はすぐに消えてしまうしやっぱりすっぱい!!
ここのビールはどうも苦手で、ランクは×。
一人で飲むには750mlは苦痛だ!!

ベルギービールウエストフレテレンアプト

このビールは幻のビールと呼ばれ、なかなか手に入りにくいビール。
自分は24本購入したが、店によっては商品代引きで一本しか購入できないぐらいで、すぐに売り切れてしまう。
アルコール10.2度あるわりに、ものすごくおいしいビールです!!

とても小さな修道院でつくられているため生産量が非常に少なく、現地ベルギーを訪ねても購入できないことがほとんど
仕込み分が売り切れたら販売終了。次の仕込み分が出来上がるまでにはまた数ヶ月の熟成を待たなければなりません。だから幻のビールなのです。入荷数限定ビールの為、代引きのみでの販売で、お一人様一本まで。なかなか入手しにくいビール

オルヴァル

このビールは今までに2ケース頼んだけど、最初の1ケースはフルーティーな味ですごくおいしかったが、2ケース目はなぜかまずかった。保存状態が悪いのか輸送状態が悪かったのか、バラツキがあるのか。だいたい固目の泡だが2ケース目のはそっと入れても泡がいっぱいで次はもう購入しないと思う。
でもトラビストの最高峰と言われるビールで評価は高いので、きっと夏場の暑いときに購入したビールなので状態が悪かったのかな

 

セントセバスチャン・グランクリュとセントセバスチャン・ダーク

ここのビールはガラスではなく陶器だ
グランクリュのほうがアルコールの度数が高く少しきつく感じた

ダークのビールは甘く、ふくよかな香り。パイナップルのような甘酸っぱさを感じる豊かな果実香
自分はとっても好きなビールです

 

マルール・ブリュット・レゼルヴ750

なぜかシャンパーニュ製法で作られた最高級ビールなのですが、アルコールが11%のせいかあたりがきつく苦味も強くおいしく感じませんでした

 

ジラルダン・グース・ブラックラベル

自分はグースの中ではこのビールが一番好きだ

 

ヒューガルデン・ホワイト

ヒューガルデン・ホワイトはベルギービールの中では代表的なビール

 

 

 

 

ジラルダン・フランボワーズ

おいしいデザートビール

 

トラピストビールのロッシュフォール 10

アルコールが強く(11・3%)黒ビールっぽいコクのある味わいで6・8・10とあるが自分は6・10は飲んだが8は購入したことがない

ビール評論家のマイケル・ジャクソン氏は高い評価をつけているが、自分的にはアルコールの強さが味にでている感じで好きなほうではな

ロシュフォール6

ロシュフォールの一番アルコール度数が低いビール
日本では輸入が少ないタイプ
濁った茶褐色をして苦味は少なく、すっきりした黒系のトラピストといった味わい。ロシュフォール10よりは飲みやすい

 

マレッツ6

総じて繊細できめ細かいシャンパンのような泡立ちを持つビールでアルコール度数「6%」明るい琥珀色でフルーティな香りとイーストのほろ苦さの見事なハーモニーが特徴

口当たりの良いビールです

 

、マレッツ 8

深いワイン色で、口当たりが軽く、甘い香りと最後にチョコレートやコー
ヒーを思わせる味わいを残すビール。
マレッツには6・8・10があります

 マレッツ NO10

このビールは、アルコール度数「10%」
リキュールを思わせる後味。麦芽の柔らかな香りと重みのある深い味わいのビール
でも自分はマレッツNo6 が一番好きです

シメイ・ブラック

このビールは本場ベルギーのシメイの直営レストランでしか飲めない修道士達専用につくられていた限定シメイビール

シメイのビールはレッド・ホワイト・ブルー・ブラックと飲んだがブラックが一番おいしい

シメイ・レッド

このビールは、シメイの中で最も歴史が古く、シメイ元祖とみなされているビール。ブルーよりは軽めで後味もすっきり、赤味を帯びた褐色の色合いで、価格も一番お値打ちでまあまあいいビールです。

シメイブルー

は唯一ラベルにヴィンテージが入って、味わいはヴィンテージごとに異なります

1948年にクリスマス向けの限定ビールとして登場したところ、味わいが好評だったことから、通年販売されるようになったビール

濃厚なボディーとハーブが効き、フルーティーな味と香りのバランスが特徴。
シメイの中では一番苦みが強い気がした 

ヒューガルデン・禁断の果実

ルーベンスの絵画「アダムとイヴ」をモチーフにしたラベルのため、別名「アダムとイヴ」とも言われることがある

飲んでみるとフルーティな香りにコクのある甘~い味、上品な赤ワイン的な味わいがとってもおいしいビール

ラベルを見ながら飲むと異国のビールを飲んでるんだなぁと感じる
いい気分?

セント・ベルナルデュス・アブト

このビールはトップにはアルコール感よりも、むしろ少しコーラのような香りを感じる。飲み口は度数が高いためかアルコール感が鼻にツーンと来る(アルコール度数10度)。実際には結構ベタ甘いのだが、アルコールが強いためキレがあり、 やや辛口にすら感じるところがある。
自分的にニッキのような味がして好きなタイプではない。

デュシェス・ド・ブルゴーニュ

このビールはフランス語でブルゴーニュの侯爵夫人の意味で、茶色がかったとても濃い赤褐色。酸味を感じさせる香り、とてもおいしいビール

 デュベル

デュベルとは悪魔という意味で、大変きめ細かい泡で、上面発酵ビール系特有の風味があり、比較的苦味が強く出ているビール

アルコール度数が高いのが特徴で、調子に乗ってごくごく飲んでいると、アルコール分が高いのでいつのまにか酔いがまわってしまう。悪魔のゆえんはそこにあるのかな?

ブッシュ ド ノエル

クリスマスの時期にだけ発売されるビールで、色は褐色。カラメル香、ホップ香が一体となって濃厚な香りがします。飲むと、まずは12%のアルコールの強烈なパンチが、続いて強力なカラメルの味がします。濃厚なビールです

カンティヨン・イリス750ml

このビールは小麦を使用せず、大麦だけで造られた自然発酵ビールで、カンティヨンらしい樽臭と酸味の強さが有り、色合いは茶褐色していかにも熟成された感じ

飲み口は、当然酸味が強いながらも、いつも飲むときに心構えが必要なカンティヨン

750ml飲むのはここのビールはキツイ.!

デリリュウム・トレメンス

この名前デリリュウム・トレメンスとはオランダ語で「アルコール中毒による震え」という恐ろしい意味なのです

ビールのボトルにはピンクのぞうやワニ、竜の絵が描かれていますが、このゾウは実は泥酔時に見える幻覚だそうな、ワニも竜も同じ
フルーティーでほのかな甘みがありますが、アルコールの強烈な辛味があります

ボトルのかわいらしさにつられて購入しましたが、アルコールの強さが味に出ていてイマイチでした

ベルビュー・クリーク

ランピックにさくらんぼの種を取らずに漬け込だビール。果肉は2次発酵に必要な糖分になり、種がアーモンドのようなナッツフレーバーをビールに与えてくれます

女性にもオススメ出来るフルーツビールです

クリークの中では大変飲みやすいビール

ティママン ブランシェ

このビールは非常に珍しい「ランピック製法」による「ホワイトビール」酸味も効いて、それで居てフルーティーな味わいもあり非常に飲みやすくバランスが良いビール

自分はランピックのすっぱさが好きでホワイトビールも好きだが両方好きな同士なので1+1=2で二倍おいしいかと思うとそうでもなくまとまり過ぎていてちょっと個性にかけるかな?
でもとっても飲みやすいおいしいビール

セゾン・デュポン

このビールはシーズン、つまり季節という意味ですが、夏の農作業時に喉を潤すために冬の農閑期に仕込まれたビールで、季節に造っている「季節ビール」とは異なるサマービールをさします。夏に飲むビールかな?でも待てない。
このビールは非常に発泡性が強く泡はいつまでも持続し、乳酸ぽい香りもあります1996年ワールドビアチャンピオンシップ、ゴールドメダル受賞

 

デュポンスリー・ヌーベル・アン 750ml

このビールは発酵臭があり、キレと苦味のある喉越し

甘さをやや抑えて辛口にした、ドライで後切れの良いビール
アルコールが9.5%もあるので自分的には少し味に出てるようで評価は△

モアネット・ブラウン(デュポンII)

このビールは透明感のあるブラウンで、香ばしい香りがあり ローストした麦芽の香り引き締まった飲み心地
デュポン醸造所の飲んだビールではこれが一番おいしい(3種類しか飲んでない)

ジラルダン・クリーク1882

このビールは濁りのある濃いルビーレッド、桜餅のような上品な香り、赤ワインのようにも思えます

甘すぎず、酸っぱすぎず、バランスの良いクリークでとってもおいしいビール!
ジラルダンのビールはみんな好き!

ゴロワーズ・ブロンド

このビールは泡立ち豊かで、クリーミーで優しい香りがある

しかし飲み口はブロンドらしくビターで、やや後に引くような苦味に感じる
自分の評価は〇

ウェストマール・トリプル

このビールはトラピストビール、アルコール9%。さぞや濃い色ではという予想を裏切る淡い色

泡もごく普通。やはり強い!9%は伊達ではない。苦いしホップの香りもはっきりとしてキレがある飲み口
自分的には味にアルコールの強さが出てあまり好きではない

 

不味い美味いは自分の主観ですのであしからず

つづく