こんにちは。

医療コンサルタント&集患増患アドバイザーの 佐藤歓生(サトウヨシオ) です。


今日は、中医協の公聴会に参加してきました。

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二年に一度開かれる中医協の公聴会ですが、今回の会場はさいたま市。

今まで参加してきた公聴会は、1000人程度を収容できる会場だったのですが、今回はその半分くらいのスペースしかなかった上に、首都圏での開催ということもあり、予備椅子が出るほどの盛況ぶりでした。


この公聴会、何をするかというと、開催地(今回は埼玉県)に住んでいる人たちの中から何人かをピックアップして、診療(調剤)報酬改定に関してそれぞれの立場からの意見を言ってもらうんです。

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基本的に、診療(調剤)報酬というのは、厚労相の諮問機関である中医協によって決まります。

通常、厚労省の会議室で行われる議論が、広く一般に公開される数少ないチャンスが、今回の公聴会なんです。


今回は、あらかじめ選ばれた一般の方10名がが発言されて言いました。

支払側と診療側、それに一般市民側、それぞれの立場からの発言が続きます。


それらの発言が、その後の中医協の議論の場に直接反映されるかといえば、実際それは難しいかと思われます。

ただ、市井の医療に携わる人々が、今現在どんな問題を抱えているのかを知る上では非常に有意義なことだと思うのです。

また、二年後の改定の際も、どこかの街で公聴会が開かれると思います。

お近くの方は是非参加してみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました。