こんにちは。

医療コンサルタント&集患増患アドバイザーの 佐藤歓生(サトウヨシオ) です。



今日は、今日は集患増患に必要な3ステップについて話をしたいと思います。


それは、

①認知

②関心

③信頼


の3段階。

この3ステップは、患者と医療機関の関係性を築いていくために非常に重要です。

$集患増患エキスパート佐藤歓生のブログ

まず、①の「認知」。

そこにクリニックがあると知ってもらうことが大切です。

存在を地域の住民に認知してもらうこと。

これが第一段階。

自院の存在を知ってもらうためには、やはり看板広告等が有効です。

あそこにクリニックがあるという認識を持ってもらう。

これがスタート。

存在を知ってもらわない限り、絶対に患者さんはやって来ません。


次に、②の「関心」の段階。

存在を認識してくれた地域住民に、今度は関心を持ってもらいます。

あそこではこういう先生が診察してくれるんだ…とか、こんな治療をしてるんだ…とか、この段階では、クリニック側からの情報提供が必要となってきます。

ここでは、一般的な看板広告では伝えきれない内容を、より掘り下げて提供するツールとして、ホームページやリーフレット等が有効です。


そして、最後の「信頼」

これは、関心を持って来院した患者が、実際先生の治療やスタッフの接遇を受けて、ここならまた来たい、と思ってもらえる段階です。

この段階まで来れば、その後も継続して来院してくれるでしょう。

ただ、そのためには、致命的なミスをせず、継続的な関係性の強化が必要不可欠ではありますが…。



一応、第一段階の「認識」だけで患者は来てはくれます。

ただ、それだけでは訴求力としては弱い。

二つ目の「関心」を持ってもらうことで、来院してくれる可能性がより高まります。

そして、来院してもらったら、患者との関係性を強めて「信頼」を得ていく。

この3ステップを経ることで、確実に患者から支持される医療機関になれます。


もし今、理想とする患者数に達していない医療機関があるとしたら、どの段階でつまずいているのかチェックしてみて下さい。

診療圏内の人に自院が「認知」されていないのか?

認知はされてはいるが、「関心」を持ってもらえてないのか?

新規患者として来院してくれてはいるが、「信頼」を得ていないのか?

原因は一つかもしれませんし、複数かもしれません。


どの段階に問題があるのかを明確にすることが、集患増患の第一歩です。


最後までお読みいただきありがとうございました。