「未視感」による新たな気付き。

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こんにちは。

医療コンサルタント&集患増患アドバイザーの 佐藤歓生(サトウヨシオ) です。



突然ですが、「未視感(ジャメブ、jamais vu仏)」という言葉、ご存知ですか?

これは、「既視感(デジャブ、déjà-vu仏)」の対義語で、普段見慣れている風景などを、初めて見たと感じる体験のことをいいます。

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デジャブという言葉は比較的有名です。

初めて見る風景や状況なのに、いつかどこかで見たと感じる錯覚のこと。

経験されたことがある方も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?

自分自身これは何度か経験があります。


反対に、未視感の方は、経験がありません。

普段見慣れている景色を初めて見たと感じる経験なんてなかなかないと思います。

調べてみると、この未視感は、ある特定の精神疾患の患者にみられる症状とのこと。


でも、この「未視感」を意識的に作り出すことで、いろんなシーンにおいて新たな発見や気づきを得ることが出来るようになります。

人間は、反復継続する行動の中にある、重要性の低い情報を無意識でカットする傾向があります。

その方が生きていく上で楽だから…。

例えば、初めて車を運転するとき、あれもこれも気になって、運転に集中出来なかったりします。

そして、初めての運転は非常に疲れますよね。

それが、運転を反復継続することで、必要ない情報はカットされていきます。

道路標識、信号、脇道や路肩に駐車している車の陰からの飛び出しなど、必要な部分だけに注意を払うことで、スムーズな運転が出来、疲労感も軽減します。

それが、慣れるということ。


仕事でも同じです。

同じ仕事を毎日繰り返していると、気を付けるべきポイントが絞られて、効率的な業務が出来るようになります。

でも、慣れることで失うものもあったりするんです。

慣れることで失われるもののことを、スコトマ(心理的盲点)と言ったります。

それをなくすためにも、初めての風景、初めての状況だったらどう見えるのか、意識的に「未視感」の状態を作り出してみる。

そうすることで、今まで見えてなかった部分にライトが当たります。

正に、「灯台下暗し」のような状況。

敢えて「未視感」の状態を作り出すことで、今までとは違った視点で物事を捉えることが出来るようになります。

案外、新たな気づきや発見なんて、自分の足下に転がってるのかもしれません。


最後までお読みいただきありがとうございました。